2018年9月28日金曜日

モネータ「グラナダ・ソロ・ティエネ・サリーダ・ポル・ラス・エストレージャス」

ビエナルも終盤。疲れもピークでございます。
23時からセントラル劇場でモネータ、グラナダは星々からのみ出口がある、とでも訳すのかな? グラナダ出身のシンガーソングライター、故カルロス・カーノの歌の一節だそうな。その前には、グラナダは自身に囚われている、とある。そこからインスパイアされた、モネータ的グラナダを表現する作品。
Bienal Óscar Romero


そのカルロス・カーノの曲に始まり、のっけからブレリア。
続いて、ゲストのパコ・コルテスのギターソロからのアレグリア。
カンテソロのアバンドラオ、バタ・デ・コーラのソレア。
そして最後はグラナダ名物タンゴ。

シンプルな構成? 
でも一曲が長いのだ。それも同じようなことを繰り返す。
タンゴのグラナダらしいパソはさすが、なんだけど、長い。飽きる。
最初、お、と思っでも長すぎると、飽きてくるのは自然の理。

サルバへ、野生ぽい、感じのフラメンコが好きな人は好きなのかな。
Bienal Óscar Romero
舞台、一人でやろうとしないで、誰かいい歌い手と組むとか、踊り手と組むとかするといいんじゃないかな、と思ったりしたことでした。
踊り手としての実力はあっても、誰もが一人で1時間以上の舞台を作るだけの能力があるわけではないのに、毎年のように新作作るって、やっぱ絶対無理がある。


20時30分からはマエストランサで「ヒターナス」。
フアナ・アマジャ、レメディオス・アマジャ、フアナ・ラ・デル・ピパ。
Bienal Óscar Romero








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