知る人ぞ知る存在でございます。
Bienal Óscar Romero |
その彼が、やはりイスラエルの作品の常連、サックスとパーカッションの現代音楽コンビ、プロジェクト・ロルカ(彼らもウトレーラ出身だ)やアルフレド・ラゴスと組み、イスラエルのブレーン、ペドロGロメロが監督してできたこの舞台。いやあ、楽しかったです。
プロジェクトロルカが録音と絡むトナに始まり、ロマンセ、シギリージャ…
早いテンポのシギリージャ、伴奏のアルフレドも秀逸で、程よくひび割れ、古いお寺の鐘のようによく響くトマスの声とよく絡む。
プレゴンも、フラメンコでよく歌われるものだけでないのが素晴らしい。
Bienal Óscar Romero |
太古の響き、大地の香りのナナを、ループさせたりするんだけど、それもまた一興。
Bienal Óscar Romero |
Bienal Óscar Romero |
語りの入る、アルゼンチンタンゴ、イスラエルの作品で歌ったギリシアのタンゴ。
最後はチャコナ。日本だとバッハのシャコンヌのイメージしかないかもだけど、もともとスペインの3拍子の舞曲であります
コンテンポラリーアートとしてのフラメンコ、って感じ?
まわりによってフラメンコのイメージも変わるわけでございます。
あと、トマスには是非ブルースをも歌ってもらいたい。
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