2017年3月12日日曜日

ヘレスのフェスティバル エドゥアルド・ゲレーロ「ゲレーロ」

開演前から舞台の上に黒い衣装の出演者たちが歩き回っている。
椅子には2台のギター。

深いソファに腰掛けたエバ・ジェルバブエナが出迎えた「5ムヘーレス5」を思い出す。
そのエバやアイダ・ゴメスの舞踊団で活躍するエドゥアルド・ゲレーロが、昨年マドリードで初演した作品「ゲレーロ」はスタイリッシュなフラメンコ。

その卓抜した身体能力で、三人のカンタオーラ、二人のギタリストを従えての独り舞台。
だが、最初のシーンのように、歌い手たちを舞台装置の一部というか、オブジェのようにうまく使っている。
Javier Fergo para Festival de Jerez


聖週間の行進曲、アマルグーラにエンリケ・モレンテが歌詞をつけ歌ったものとサエタで踊る。

マラゲーニャやロンデーニャ、ブレリア・ポル・ソレア…
曲は変わっても彼は変わらない。ただその身体能力に感心するばかりだ。
Javier Fergo para Festival de Jerez



とそこで、なぜか私に突然のくしゃみの嵐。鼻水も止まらず、で劇場を退散。
花粉症? 静かな場面が多いから迷惑になるかと出てしまったので私が見たのはここまででございます。

毎日劇場通っていたけどこれまでこんなことなかったのに〜。残念。アレルギーの薬飲んだら止まったので夜中の公演に行ったのであります。

こちらのビデオで見ると、その後、ナナ、タンゴ、シギリージャ、アレグリアスなどあったようですね。

個人的には歌い手たちがもうちょっと腕があると嬉しかったのですが。。。残念





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