小劇場であるコンパニアと1000人以上収容の大劇場であるビジャマルタ。
場所の違いは大きい。
アルティスタ一家に育ち、子供の時から踊っているとはいえ、一昨年、ラ・ウニオンで優勝したばかりの、いわば新人。プレッシャーもあるだろう。
最初はビデオで、これも親戚にあたる、フアン・マジャ“マローテ”のロンデーニャの演奏が流れ、客席から白いバタ・デ・コーラで登場。
Javier Fego para Festival de Jerez |
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4人の歌い手たちによるマルティネーテに続いてシギリージャ。
Javier Fego para Festival de Jerez |
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当初、小劇場の予定だったから、と言うのもあるのだろう。でもオープニングはともかく、踊る曲がソレアとシギリージャだけというのはどう考えても変だ。それも二つとも、同じような振りを繰り返し、田舎芝居的なパフォーマンスを繰り返す。また、アクセントは右足ばかりでうち、右足と左足の音が違うのも褒められたことではない。
チスパ、花火のような何かを持っているのだから、例えば、ファミリー以外の先生に習う、舞踊団などで研鑽を積むとかすれば、すごいアーティストになる可能性はあると思う。
コンクールは決められた時間で踊るからよく見えたのかも? あの後みた2回とも、ちょっと残念な結果。タブラオではこれでいいのかも。でも劇場ではもう一歩、が必要だ。
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