2012年2月11日土曜日

マヌエル・デ・パウラのカンテ・クルシージョenセビージャ

ベテラン・カンタオール、
マヌエル・デ・パウラが
3月
ソレアのクルシージョを開講します。

彼の出身地レブリーハのもの、
ロス・プエルトス、
すなわち
プエルト・デ・サンタ・マリア、
プルト・レアルのもの、
そしてトリアーナのもの、
とソレア限定のクラスです。

期間は
3月5日から29日までの一ヶ月、
月曜から木曜の11時から14時。
主催はマリオ・マジャ財団で
会場も同財団。
受講料は200ユーロです。


◆マヌエル・デ・パウラ ソレアのクルシージョ
3/5(月)~29(木) 月~木の11時~14時
[教]〈c〉マヌエル・デ・パウラ
[内容]レブリーハ、ロス・プエルトス、トリアーナのソレア
[場]セビージャ マリオ・マジャ財団(c/Atanasio Barrón,5. Sevilla)
[問]comunicacion@fundacionmariomaya.com



2012年2月9日木曜日

ビエナルのポスター発表

偶数年の今年はビエナルの年。
1980年にはじまった2年に1度
フラメンコの故郷、セビージャで開催される、
世界最大のフラメンコ・フェスティバル、ビエナル。

そのビエナルのポスターが2月8日
セビージャ市庁舎で発表された。


左からビエナル監督、セビージャ市文化担当官、市長、ポスター作者


顔のないフラメンカが踊っているというもの
血のようなイヤリング
踊りだしたようなギター

作者はギジェルモ・ペレス・ビジャルタ。
ポストモダンの画家、彫刻家。





2012年2月8日水曜日

イスラエル・ガルバンが王立劇場に



イスラエル・ガルバンがテアトロ・レアル、王立劇場で踊る!

といっても鬼に笑われそうな12月のことですが。

スペイン国立バレエ団、アンダルシア舞踊団、アントニオ・ガデス舞踊団
などが出演しているこの劇場だけど
ソロの舞踊家としては初めてではないかな。

そしてここで新作初演となります。
「ラ・オディセア・デル・プエブロ・ヒターノ」
ジプシー族のオデッセイ
ナチスのジプシー迫害とフラメンコ好き
をテーマにしたものだという。

そう、ナチスのユダヤ人迫害は有名ですが
多くのヒターノたちもアウシュビッツなどの収容所で死んでいったのです。

「エル・フィナル・デ・エステ・エスタード・デ・コーサス」で
私たちを震撼させたイスラエル。
今度はどんな舞台をみせてくれるのでしょうか。



★イスラエル・ガルバン「ラ・オディセア・デル・プエブロ・ヒターノ」
12/12(水)、13(木)、15(土)、16(日)、18(火)、19(水)、21(金)、22(土)20時(16日のみ18時)
[出]〈b〉イスラエル・ガルバン、イサベル・バジョン、〈c〉トマス・デ・ペラーテ、ダビ・ラゴス、〈g〉チクエロ、カラカフェ、〈sax〉フアン・ヒメネス、〈perc〉アントニオ・モレーノ、ホセ・カラスコ、〈piano〉ダニエル・マレンテ、〈violin〉エロイーサ・カントン、〈jaleo, b〉ボボーテ、ウチほか
[場]マドリード テアトロ・レアル
[問]http://www.teatro-real.com

2012年2月7日火曜日

ヘレスでブレリアを歌おう


もうすぐヘレスのフェスティバル
世界で唯一のフラメンコとスペイン舞踊のフェスティバル、
そして一流の舞踊家たちによるクルシージョをめざして
今年も世界各国からフラメンコを愛する人たちがやってきます。

ここ数年はフェスティバル主催のオフィシャルのクルシージョだけでなく、
ヘレス市内のアカデミア等が主催するクルシージョもたくさん。
こちらも充実のラインアップです。

そこにもうひとつ
今度はカンテのクルシージョも加わりました。
教えるのはエバ・デ・ルビチ。
ギタリスト、ドミンゴ・ルビチの奥さんで
何度か来日もしている歌い手です。
カンテ入門で、歌うはブレリア。
レッスン会場はペーニャ・ブレリア。
もちろん伴奏はドミンゴ。

ヘレスならではのクラス。
初心者でも1週間でブレリアのひとふし
歌えるようになる?


◆エバ・デ・ルビチのカンテ・クラス
2/27(月)〜3/3(土)14時20分〜15時50分
3/5(月)〜10(土)13時〜14時30分
[教]〈c〉エバ・デ・ルビチ
[場]カディス県ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ ペーニャ・フラメンカ・ラ・ブレリア[料]160ユーロ
[問]evarubichi@jerez.es 










2012年2月3日金曜日

マドンナがフラメンコダンサーを募集

マドンナが次のワールド・ツアーに向けて
フラメンコ・ダンサーを募集中だ。

18歳以上の
地中海人風貌の女性フラメンコダンサーで
フリースタイルやヒップポップも得意とする人を1名。

バルセロナあたりにたくさんいそうな気が。
コンセルバトリオでスペイン舞踊学んで
趣味はヒップッポップとかね。

オーディションはパリのスタジオ、ハートポイントで
2月9日に行われる。

ほかにもフリースタイル、ヒップポップ、モダンダンスの素養のある、
柔軟でカリスマ、自らの表現をもった
アラブ、もしくはメスティソ、ラテン風貌の女性ダンサーも1名募集中だそうだ。

ってことは、
次回のマドンナのツアーには
フラメンコテイストのシーンがあるってことなわけですね。
それをみてフラメンコにはまる人もいるかも?

そういえば
マドンナのセビージャ公演があったとき
バックダンサーがタブラオ“ロス・ガジョス”に来た、
って話があったように記憶している。

フラメンコ風タップのこんなんもやってるけど
いよいよ本物登場?

2012年2月2日木曜日

フラメンコは南から

アンダルシア自治政府の
フラメンコ公演シリーズ
“フラメンコ・ビエネ・デル・スール”
フラメンコは南から
のプログラムが
2月1日
セビージャのセントラル劇場で発表された。



2月27日グラナダでの
アンダルシア・フラメンコ舞踊団公演
「メタフォラ」でかわきりの今年は
32作品36公演+アンダルシア・フラメンコ舞踊団の17公演という構成。
公平をきして
17人のシリーズ初登場のアーティストもいれば
数回目の登場というベテランもいる。
男女の割合もほぼ半々。

アンダルシア8県で行われる公演に登場するのは
舞踊に
マヌエラ・カラスコ、ハビエル・バロン、
ベレン・マジャ、ロシオ・モリーナ、
マルコ・フローレス、オルガ・ペリセ…
歌は
ホセ・デ・ラ・トマサ、トルタ、マイテ・マルティン、
ヘスース・メンデス、ダビ・パロマール、
トレメンディータ…
ギターも
ヘラルド・ヌーニェス、
ミゲル・アンヘル・コルテス、
ホセミ・カルモナ、ホセ・アントニオ・ロドリゲス、
パコ・フェルナンデス、
フアン・ラモン・カロ…

なかなか充実のメンバー。
セビージャ、グラナダ、マラガの劇場では
入場料も据え置きで17ユーロ
青少年カード保持者ならびに失業中の者は12ユーロの割引価格。
パック割引もある。
手頃な値段で最高のフラメンコに会えるいいチャンスだ。



◆フラメンコ・ビエネ・デル・スール 2012
○グラナダ
2/27(月)「ダンサカリ」
[出]〈b〉アントニオ・エル・ピパ舞踊団
3/12(月)「ア・ティエントス」
[出]〈g〉ヘラルド・ヌーニェス
3/19(月)「コンビベンシアス」
[出]〈c〉ロシオ・マルケス、ラウラ・ビタル、〈g〉ニーニョ・デ・エルチェ、マノロ・フランコ
3/26(月)「バイレ・デ・パラブラ」
[出]〈b〉メルセデス・ルイス舞踊団
4/16(月)「アブリエンド・カミノ」
[出]〈b〉ウルスラ・ロペス舞踊団
4/23(月)「ススピロ・フラメンコ」
[出]〈b〉マヌエラ・カラスコ

5/7(月)「ウン・トケ・コン・ドゥレサ」
[出]〈g〉ニーニョ・デ・プーラ、〈c〉マリア・ホセ・ペレス
5/14(月)「ラス・ペケーニャス・コーサス」
[出]〈g〉ホセミ・カルモナ
5/21(月)「ムヘレス」
[出]〈c〉フアナ・ラ・デル・ピパ、ドローレス・アグヘータ、ラ・マカニータ

[場]グラナダ アルハンブラ劇場
[問]http://www.juntadeandalucia.es/cultura/teatroalhambra/

○マラガ
2/28(火)~3/3(土)「メタフォラ」
[出]〈b〉アンダルシア舞踊団
3/7(水)「オラテ」
[出]〈g〉ディエゴ・デル・モラオ

3/14(水)「トランシト」
[出]〈b〉マルコ・フローレス
3/21(水)「エル・スール」
[出]〈c〉ギジェルモ・カーノ、ホセ・デ・ラ・トマサ
4/11(水)
[出]〈c〉ロサリオ“ラ・トレメンディータ”
4/18(水)「モサイコス」
[出]〈b〉レオノール・レアル
5/2(水)
[出]〈c〉ナノ・デ・ヘレス、ビルヒニア・ガメス
5/9(水)
[出]〈g〉フアン・カルロス・ロメーロ
5/16(水)「デ・ウナ・ピエサ」
[出]〈b〉オルガ・ペリセ
5/23(水)「ライセス・デル・アルマ」
[出]〈c〉エスペランサ・フェルナンデス
[場]マラガ カノバ劇場
[問]http://www.juntadeandalucia.es/cultura/teatrocanovas/

○ハエン
3/1(木)
[出]〈c〉ダビ・パロマール

3/10(土)「Tr3s」
[出]〈b〉ベレン・マジャ
[場]ハエン ダリメリア劇場
[問]電話953219116

○コルドバ
3/2(金)「フラメンコ・クラシコ」
[出]〈c〉マイテ・マルティン
[場]コルドバ グラン・テアトロ
4/20(金)「ロサ、メタル・イ・セニサ」
[出]〈b〉オルガ・ペリセ

7/11(水)「メタフォラ」
[出]〈b〉アンダルシア舞踊団
[場]コルドバ グラン・テアトロ
[問]http://www.teatrocordoba.org/

○セビージャ
3/6(火)21時「フラメンコ・クラシコ」
[出]〈c〉マイテ・マルティン

3/13(火)21時「オメナへ・ア・ラ・エスクエラ・セビジャーナ」
[出]〈b〉ミラグロス・メンヒバル、アンヘレス・ガバルドン
3/20(火)21時「エン・コンシエルト」
[出]〈g〉ミゲル・アンヘル・コルテス
3/27(火)21時
[出]〈c〉エル・トルタ、〈g〉ディエゴ・デル・モラオ
4/10(火)21時「ロサ・デ・ロス・ビエントス」
[出]〈g〉フアン・ラモン・カロ
4/17(火)~22(日)21時「メタフォラ」※22日のみ20時
[出]〈b〉アンダルシア舞踊団
5/8(火)21時「ビナティカ」
[出]〈b〉ロシオ・モリーナ

5/15(火)21時「青少年フラメンココンクール優勝者ガラ」
[出]〈b〉ウーゴ・ロペス、〈g〉ダビ・カロ、〈c〉カルロス・クルス
5/22(火)21時「バロン」
[出]〈b〉ハビエル・バロン
5/29(火)21時「ミ・ティエンポ・エス・ビダ」
[出]〈g〉パコ・フェルナンデス
[問]http://www.juntadeandalucia.es/cultura/teatrocentral/

○ウエルバ
3/9(金)、10(土)「メタフォラ」
[出]〈b〉アンダルシア舞踊団
3/24(土)
[出]〈g〉ホセ・アントニオ・ロドリゲス
4/13(金)「デ・サンダリア・ア・タコン」
[出]〈b〉アナ・モラーレス

[場]ウエルバ ラス・コチェーラス・デル・プエルト
[問]電話959493138

○アルメリア
4/13(水)、14(木)「メタフォラ」
[出]〈b〉アンダルシア舞踊団
[場]アルメリア アウディトリオ・マエストロ・パディージャ
5/3(木)
[出]〈c〉ヘスース・メンデス

5/10(木)「ミランド・アル・パサード」
[出]〈b〉エル・フンコ舞踊団
[問]http://www.almeriacultura.com/

(写真はオフィシャル)

2012年2月1日水曜日

マヌエル・バジェーホ全集


アンダルシア州の肝いりで
セビージャのペーニャ協会が編集した
マヌエル・バジェーホ全集
213曲のカンテが
13枚のCDにおさめられ
その人生等を解説したブックレットが付く。
現在セビージャ県ペーニャ協会のウエブでのみの販売となっている。

マヌエル・バジェーホは1891年セビージャ生まれ。
20世紀前半に活躍した歌い手で
あらゆるカンテをレパートリーとし
トマス・エル・ニトリに次いで史上2番目の
“カンテ黄金の鍵”がおくられた。
同時代の歌い手
マヌエル・トーレ、ニーニャ・デ・ロス・ペイネスに続き
ようやく彼の全集が編まれたことはよろこばしいことである。

*写真は記者会見の模様。
左からペーニャ協会会長、アンダルシア自治政府文化長官、フラメンコ研究所所長