マエストランサ劇場の公演が2時間もあり、両方みようとすれば食事はあきらめなければならないわけだが、やっぱりお腹がすいたので、友達とタパ。
そんなわけで会場についたときはすでに始まっていた。
前半のシモン・ロマンのカンテとこの作品を企画したフアン・レケーナのソロを見逃した。残念。
Archivo Fotográfico La Bienal de Flamenco. Fotógrafo Óscar Romero. |
ルイサ・パリシオのカンティーニャはゴージャスなバタ・デ・コーラで。
ミラグロス・メンヒバルの愛弟子だけあって、 バタさばき、マントンさばきの見事なこと!
去年、ヘレスでみたときも思ったけど、昔のミニ・ミラグロス的なかんじはうすまり、個性もでてきた。
Archivo Fotográfico La Bienal de Flamenco. Fotógrafo Óscar Romero. |
Archivo Fotográfico La Bienal de Flamenco. Fotógrafo Óscar Romero. |
元アンダルシア舞踊団で、もうセビージャの方が長い彼もマラガ出身。
やわらかな、まるで女性のようなブラソは美しい。
Archivo Fotográfico La Bienal de Flamenco. Fotógrafo Óscar Romero. |
タラント。
Archivo Fotográfico La Bienal de Flamenco. Fotógrafo Óscar Romero. |
タラントはちゃんと、タラントのアイレ。すなわちシリアスに踊っていたんだけど、やっぱりカレーテ流。 タンゴになったら全開!全速!
この人の魅力は、フラメンコのお約束を破っているようでいて、コンパスの中で自由自在に泳ぎ回っている、そのフラメンコ性。人を楽しませることが大好きで、ユーモアがあって、見ている人誰をも幸せにしてくれる。
75歳という年齢をまったく感じさせないほどのエネルギー。いやいやものすごい。
フィン・デ・フィエスタも楽しく、いやいや、みんなを笑顔にしてくれたのでありました。
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