バルももうけられ、昔ながらのフェスティバルの雰囲気で楽しめる。
Archivo Fotográfico La Bienal de Flamenco. Fotógrafo Óscar Romero. |
初日は「アララ」
セビージャのトレス・ミル地区という、犯罪なども多く、あまりめぐまれない地区で、こどもたちにフラメンコを教えるなどしているアララー財団。
その先生など、関係者中心のプログラム。
この財団の中心であるギタリスト、カラカフェがイスラエル・ガルバンとの仕事で不在だったのは残念だが、セビージャのヒターノたちが、セビージャ/トリアーナらしい舞台をみせてくれた。
はじまりはラモン・キラテのルンバ。映画「ベンゴ」で歌われたなつかしい曲。
ギジェルモ・マンサーノのマルティネーテとシギリージャ。
Archivo Fotográfico La Bienal de Flamenco. Fotógrafo Óscar Romero. |
ファルキートの伴唱でおなじみマリ・ビサラガとエルミニア・ボルハのタンゴ。
Archivo Fotográfico La Bienal de Flamenco. Fotógrafo Óscar Romero. |
うん、セビージャだねえ、トリアーナだねえ、というノリ。
Archivo Fotográfico La Bienal de Flamenco. Fotógrafo Óscar Romero. |
なつかしい曲を中心に熱唱。
Archivo Fotográfico La Bienal de Flamenco. Fotógrafo Óscar Romero. |
このときばかりはいつもさわがしいバル周辺(はい、私もいつもここにいます)も静かにききいる。
当時のパートナー、マヌエルとのローレ・イ・マヌエルで一時代を築いたアルティスタ。 ゆっくりしたブレリアは彼らが流行らせた。
エスペランサ・フェルナンデスをはじめ、多くのアルティスタに影響を与えた、歌い上げ方健在。
再びルンバ。そしてトロンボ。少ない動きでみせるのがかっこいい。
再びタンゴ。今度はカルメンとホアキーナ、レメディオス・アマジャの妹たちが熱唱。
これもいいね。
最後は全員でブレリア。
白いおひげのボボーテのひとふりのかっこいいこと!
満足満足。
なお会場にはカナーレスやカルメン・レデスマらも。
カナーレスの25日の公演も楽しみだ。
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