2022年9月13日火曜日

ビセンテ・アミーゴ

満員のオペラハウスの観客を満足させたビセンテ・アミーゴ。
パコ亡き後のフラメンコギターソロは彼が背負っているんだなあ、と感じさせたリサイタル。

内容的には前回、2016年のビエナルとほぼ変わらず。照明が、プログラムにはなかったけれどオスカル・カナーレスで、リサイタルを邪魔せず、より美しくみせていて脱帽。 音響や照明ってとっても大切。

©️ Archico fotográfico Bienal de flamenco / Claudia Ruiz Caro


ビセンテは自分の言葉で語る詩人。彼が愛する闘牛のモチーフがいっぱい出てきたりのレトラもマエストランサ闘牛場ゆえかも、とか思ったり。
個人的にはこの春、突然天国に行ってしまったビセンテの大ファンだった友達のことや、ビセンテと一緒に回った日本ツアーを思い出したり。

良きコンサートでした。サパテアードが一番よかったなあ。あとアンコール。

©️ Archico fotográfico Bienal de flamenco / Claudia Ruiz Caro







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