2026年6月26日金曜日

ディエゴ・デル・モラオ『ア・クエルダ・ペラー』

 カハソルのフエベス・フラメンコす、夏休み前の最終回はギターソロ。ヘレスのディエゴ・デル・モラオが登場。

なんとカンテもパルマもない、全くの独り舞台。というだけでなく、ピックアップのついたギターとペダルが舞台に!ええ?

舞台に登場したディエゴはまず、持ってきた、いつもの?ギターでロンデーニャ。2010年の曲だという。



©︎ Remedios Malavárez/Fundación Cajasol

続いてエアレコでタランタ/ブレリア。ブレリアはパコ・デ・ルシアの曲をだいぶなぞるのだけど、彼には自分の音があるからパコっぽく聴こえないのが面白い。

©︎ Remedios Malavárez/Fundación Cajasol
 

再びいつものギターでソレア・ポル・ブレリアのようなスピードのソレア。ヘレスのソレアは他のところのソレアより早いよね。

シギリージャは、先日、早逝したミゲル・サラドに捧げて。「いつも謙虚で、歌の邪魔をしないギターだった」と。

パコ・デ・ルシアとの思い出のブレリア『エル・レガロ』はもちろん、ぱこに。昔、まだパコと知り合う前にコンサートに来てたディエゴをパコに紹介するよ、って言ったのだけど、いや、まだとか言って遠慮してるうちに箱が帰ってしまい紹介失敗して、その数週間後にパコから電話があって、一緒に録音することになったのは、2003年7月、カディス県ヒメナ・デ・ラ・フロンテーラでのこと。なんて話を思い出しつつ。

もう一曲、エレアコで弾いて、最後はブレリア。これが良かった。ヘレスらしく、リズムが生き生きとしていて、こっちの鼓動も高まるようなそんなブレリア。

©︎ Remedios Malavárez/Fundación Cajasol



ディエゴのことは彼がまだ子供の頃から知っているので、ずっと若手という認識だったんだけど、78年生まれだから47歳だということで、もう立派なベテランなんですね。

演奏も、いぜんとはイメージがちょっと変わって、ビセンテよりもパコ寄り、またブラジルというか、ちょっとラテンギターの影響も感jられるような気がしました。ソロでの公演は多くないから、たまに聞くとびっくりしたりしますね。





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