面白かった。
踊りはエドゥアルド・ゲレーロただ一人。最初から最後までほぼ舞台に出ずっぱり。
大きな舞台をいっぱいに満たすのは素晴らしい音楽。ラ・トレメンディータがパブロ・マルティンとともに音楽監督を務め、マリア・テレモートと
© Festival de Jerez/Tamara Pastora |
アンへレス・トレダーノ、
© Festival de Jerez/Tamara Pastora |
二人の若きカンタオーラとピノ・ロサーダ、ベニート・ベルナルというギタリストたちが普段の、リサイタルとは一味も二味も違う魅力を見せつけた。プログラムを見ると、Arthur Bernard-Bazin という人が演出や振り付け助言に入っていて、コンテンポラリーの人だと思うのだけど、彼のスタイルなのだろうか、今までの彼の作品はどこかにぎやかなイメージだったのだけど、全く違い、スタイリッシュ。何もない舞台を照明とそのスタンドだけで変化をつけていく。
エドゥアルドの身体能力の凄さは、彼がエバの舞踊団で踊っていた時からみんな知っていたことだけど、それに磨きがかかっている感じ。フラメンコのようなコンテンポラリーのような。
© Festival de Jerez/Tamara Pastora |
でも最も印象に残ったのはピノの弾いたシギリージャやマリアの声だったりする。
写真で見ると真っ暗。確かに最初とかあんまり見えない感じだったけど、ここまで暗くはありませんぜ。
0 件のコメント:
コメントを投稿