2020年3月3日火曜日

へレスのフェスティバル11日目午後イニエスタ・コルテス『ミ・センティール』

クリスティーナ・オヨス舞踊団で活躍したセビージャのベテラン、イニエスタ・コルテスの新作はサラ・パウルで。
オヨス夫妻も来てたよ。
面白いもので、ちょっとしたところにオヨスが見えるんだなあ、彼女の踊りでは。

ギターは昨日に引き続きのラファエル・ロドリゲス、歌はロンドロとガジ、ミゲル・ラビ。このバックに支えられて、バリバリ踊った1時間ちょっとでした。

トリアーナのタンゴでのオープニング。
せっかく年を経て、ふくよかになったのだから、それを生かして、もっと、ばあさま風にしてもいいと思うのだけど、そうではなく、若い時と同じように踊っているのであります。
そして、それはこの公演全体を通してそうだったのです。
人それぞれだとは思うけど、自分の変化を認め、それに合わせて踊りを変化させてもいいと思うのだけどね。
© Festival de Jerez/Javier Fergo

 新鮮な扇使いのグアヒーラ。アナ・モラーレスが手伝ったそう。
© Festival de Jerez/Javier Fergo
その白いドレスのままタラント。それに黒い上っ張りを着てソレア。
© Festival de Jerez/Javier Fergo
 そして写真はないけど最後はアレグリアス。
これが良かった。赤の水玉のバタ・デ・コーラとマントンで、ザ・アレグリアスな感じ。

今でもバリバリ、若い時そのままのように踊る。
きっといい先生だろうと思う。

イニエスタ健在!はうれしいけれど、年輪を感じさせるような、違うイニエスタも見てみたいなあ。







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