2026年2月21日土曜日

フアン・パリージャ/ベルナルド・パリージャen Puro Arte

ヘレスのフェスティバル開催1日前にヘレスに行ったのはフアン・パリージャの公演のため。

ギタリスト、マヌエル・パリージャに代表されるヘレスのフラメンコ・ファミリーの出身で、父フアン、兄マヌエルはギタリストだけど、フルートという楽器を選んだフアン、バイオリンのベルナルド。二人とも若くしてマドリードに出て、ラ・タティに始まり、アントニオ・カナーレス、ホアキン・コルテスらを伴奏。コルテスの作品の音楽監督を長年つとめ、フラメンコの新しい潮流を作ってきたフアン。カナーレスと何度も来日したベルナルド。この二人を中心に、フアンの息子マヌ・フェルナンデスがエレキベース、ニーニョ・ホセーレの息子ホセ・エレディア“エル・ガト”がキーボード、ラファエル・ラモスがパーカッション、パルマ二人というグループ。これに歌のサンドラ・リンコンがゲストで参加。

会場は駅に近いタブラオ、プーロ・アルテ。タブラオ公演が終わった22時からの公演。30分遅れで開演。




オープニングのブレリアからしてめちゃくちゃ良くて、っていうのは、やっぱコンパス感がすごい。習ったコンパス、数えるコンパスじゃなくて、身体の一部になってるコンパスという感じと言ったらいいのかな。間合いがめちゃくちゃいい。伸び縮みや止まり方の阿吽の呼吸。かっこいい。

フアンのソロはもちろん、ベルナルドのソロ、、ホセのソロ、どれもがとにかくかっこいいだけじゃなく、純フラメンコのブレリアから、情景が見てくるようなソレア、そしてジャズのテイクファイブやキャラバンなども取り入れて、と、曲ごとに雰囲気が変わるから、歌がない曲でも全く飽きることなく楽しめました。これはたぶん、フラメンコ知らない人でもとっつきやすいんじゃないかな、と思ったことでした。



またフアンの友達のフルート奏者が舞台に上がったりもあったのも良かったし、トークも上手。

最後には、公演を見にきていたフアンたちのファミリーやフェルナンド・ソト、そのお母さんたちも舞台に上がり、これぞヘレス!な最高のブレリアで魅せてくれました。





フアンとベルナルドのこのグループ、ビエナルでもディエゴ・カラスコ、ルビオ・デ・プルーナをゲストに公演するそうなのでお楽しみに。


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