2026年2月18日水曜日

訃報 マリア・マグダレーナ

 2月15日午後に、スペイン舞踊教授、マリア・マグダレーナが亡くなりました。

マドリードのスタジオ、アモール・デ・ディオスで スペイン舞踊の基礎やカスタネットのクラスを開講していたマリア・マグダレーナ。訃報を聞いて、記事を書くため色々検索してみたり、本を探したりしたけれど、バイオなどは全く引っかかってこないのは、表舞台で活躍したわけではなく、縁の下の力持ち的存在だったからでしょうか。スマホのカメラ/ビデオが出現するより前に引退なさったこともあるのかもしれません。

スペイン国立バレエ団創立時のスペイン舞踊教授だったというのも今回、国立バレエ団のSNSへの投稿で知りました。

アモール・デ・ディオス通りの古い建物にあった時代。カルロス・サウラ監督の『カルメン』の映画で、アントニオ・ガデスがパコ・デ・ルシアとカルメン役の候補を探して彼女のクラスを訪れるシーンがありました。

(ガデス財団がシェアしてた動画のリンク

振り付けではなく、フラメンコ、スペイン舞踊の基礎を教えるクラス。

姿勢、基本の動き。カスタネット。

マドリードでフラメンコを学ぼうとする人は皆彼女のクラスに通ったと言っても過言ではないくらいの存在でありました。彼女が教授活動から引退してからのち、マドリードの若手たちは、美しい姿勢など失ってしまい、派手な効果的な技ばかり目立つ踊りになってきたような気がする。気のせいだったらいいのだけど。

日本からの留学生たちも皆、彼女のクラスで多くを学んだといいます。

やすらかに。






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