ヘレスのフェスティバル、30周年の記念べき初日なのでありますが、いやもう予想はできたこととはいえ、うーん、なんでしょう、がっかりというか、なんというか。
バタ・デ・コーラのアレグリアス、
| © Festival de Jerez/Esteban Abión |
ロシオ・マリン、サライ・ガルシア、スサナ・カサスによるソレア・ポル・ブレリアに最後ちょこっと入って、
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パルマのトロンボとンボとオルーコがマルティネーテの金床を持ってやってきて、ブレリアがあって、
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大きな机を囲んでのゲストの歌い手たちが、アナベル・バレンシア、アンヘリータ・モントージャ、マカニータが歌い継ぐタンゴやバルージョのソレア、ホセ・バレンシアのブレリア・ロマンサーダなど
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客席からバタで登場しバタの部分を外してソレア。
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幕前でフアン・レケーナのギターソロがあって、マヌエル・モリーナ風に歌うホセ・ガルベスに踊り、フィン・デ・フィエスタへ。
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ブレリア歌って踊って。盛りだくさんで全部で休憩なしで2時間以上。長い。長すぎる。こんなに気持ちが盛り上がらないフィン・デ・フィエスタも珍しい。大好きなディエゴ・デ・マルガラさえいつもの魅力が行方不明。
ソレアの後でベテラン批評家陣がこぞっと帰ってしまっただけでなく、途中で席を立つ人もかなり多かったように思います。
やはり野におけ蓮華草、って言いますが、適材適所、ってあると思うのですよ、マヌエラ・カルピオは、ムイ・フラメンカかもしれませんが、劇場で主役の作品を上演するタイプではなく、小さな身内の集まりなどでこそ魅力が発揮される、そういった方があっているタイプなのではないかと思うのです。
バタ・デ・コーラもちゃんと動かすことができていないし、振りも同じような繰り返し。豪華なゲストを持ってしても、劇場が満員じゃなかったのも結局、そういうことなのかもしれません。作品としての流れもまとまりもないし、わかったのは彼女はマヌエラ・カラスコになりたいんだろうな、ということだけ。だからエンリケ・エル・エストレメーニョに歌ってもらいそこに絡むことに命をかけてるように思うのです。でもいうまでもなく彼女はカラスコじゃない。一人では場が持たないからゲストをいっぱいよんでくるけど、使いこなせていない。劇場で、世界に通用するような作品を作るってとても難しいことなんです。
なんかほんといろいろもったいない夜でございました。
個人的にはゲストのアンへリータ・モントージャがお母さんのラ・ネグラにちょっとした仕草がそっくりでタンゴのパルマもファミリアモントージャのノリで、それがすごくよかったのとオルーコのちょっとした一振りがオレ!でありました。
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