2016年8月14日日曜日

ラ・ウニオン2016/コンクール決勝

最初はピアノ。アルフォンソ・アロカ。
ソロでのタランタとカンテ、パーカッション、ベースのグループがはいってファルーカ。

次はフルート。バックがアルフォンソと同じメンバー。二人ともコルドバ在住だからだそうだ。
タランタとブレリア。準決勝の時より弾けた感じ。

カンテ一番目はエステル・メリノ。ミネーラ、タラント、タランタ、シギリージャ。
 大きなよく通る声で歌い上げる。音程は割合安定しているのだが、一本調子で声に色彩がない。


プログラムにはアナベルとあったのだが舞踊一番手はベレン・ロペス。タラント。野性というか野獣のようなフラメンコ。

イサベル・ゲレーロ。カルタヘネーラを熱唱。
エバリスト・クエバも平板な印象


 ソレアとシギリージャ。声はでているが、音程外す。なぜ残ったのか謎。謎が多い今年。

ベレン2曲めはソレア。タラントと同じスカートに白いブラウスっておい。衣装代にことかくデビュー仕立ての子じゃあるまいし。
それにこの人は歌を踊らない。レトラの途中で弾丸サパテアード。両足ではねる。うーんフラメンコは足が全てではないんだけどね。彼女の個性といわれればそれまでなのだが。

アントニア・コントレーラは長く伸ばして歌う。スペイン歌謡の歌手みたいで、叙情的なレバンテ系は悪くはないがかもだが、音程ちょこちょこ外す。でも観客には一番受けていたようだ。


ホセ・アニージョはソレアとアレグリア。それぞれの曲をみごとに歌い分け、すばらしい。今年のコンクールで一番よかった歌い手だ。
 ビデオはこちら



舞踊二人目はまたもや謎のアナベル・ベロソ。タラント なぜこの人が残ったのか全く納得がいかない。時折笑顔をみせるのだ。タラントで笑顔?いや、本人は笑っているつもりはないのかもしれな い。口をあけたときたまたま口角が上がっているだけ?でも眼が真面目な表情だったら笑顔にはみえないのではないだろうか。タラントの性格を理解して踊って いるかどうかが感じられない。


レポンピージャはソレア、タランタ、カンティーニャ、ミネーラ。この人はうまくはないのだが独特の味わいがある。

最後はアナベルのソレア。衣装は赤。加えて昨日の赤いマントン。え?これってアレグリアスの衣装では?衣装が反対では?
バタをまたもやひっくりかえすし、マントンは投げるし、永遠の謎。フアン・レケーナのギターは良かったんだけどね。





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