2022年1月8日土曜日

ヘレスのオフ・フェスティバル /プログラム更新

ヘレスのオフ・フェスティバルのプログラムが発表されました。 まだ未定のところもありますが、地元の舞踊教室からフアナ・ラ・デル・ピパやカプージョら地元の大スターまで、さまざまな公演が行われます。お楽しみに。
昨年のオフ・フェスティバルから。〈〈b〉〉萩原淳子


プログラム、少々の変更あります。青字のところです。

なお、全部ではないですが幾つかの公演は配信も予定しているとのこと。分かり次第、お伝えします。

 

◇オフ・フェスティバル2022

218(金)

17時[出]〈b〉マルタ・サンティアゴ/10ユーロ

19時[出]〈b〉レベカ・モナステリオ、ハイロ・バルール/15ユーロ

21時[出]『エンテランド・エン・セニサ』〈g〉サンティアゴ・モレーノ/12ユーロ

23時[出]〈c〉キナ・メンデス/15ユーロ

219(土)

17時[出]〈b〉ティティ・フローレス/12ユーロ

19時[出]〈b〉ジェシカ・ブレア/15ユーロ

21時[出]〈b〉マリア・フェルナンデス/12ユーロ

23時[出]〈b〉エル・カルペータ/25ユーロ

030分[出]〈c〉マロコ、レラ・ソト15ユーロ

220(日)

17時[出]〈b〉マカレーナ・デ・ヘレス舞踊学校/10ユーロ

19時[出]〈b〉マイテ・パリージャ/12ユーロ

21時[出]〈b〉マリア・ダビラ/12ユーロ

23時[出]〈b〉ルシア“ラ・ブロンセ”/10ユーロ

221(月)

17時[出]/ユーロ

19時[出]b〉ミゲル・テジェス/15ユーロ

21時[出]〈b〉マヌエラ・カラスコ*ヘレス出身/12ユーロ

23時[出]〈b〉クリスティーナ・アギレーラ/15ユーロ

222(火)

17時[出]〈b〉マリア・デル・マル・モレーノ舞踊学校/7ユーロ

19時[出]〈b〉クラウディア・クルス/15ユーロ

21時[出]〈b〉マリア・バルパルダ/12ユーロ

23時[出]『フラメンケリア』/12ユーロ

223(水)

17時[出]〈bタティアナ・コエロ12ユーロ

19時[出]〈b〉アルムデナ・セラーノ/14ユーロ

21時[出]〈b〉ホセ・モンテス/10ユーロ

23時[出]〈b〉パウラ・シエラ/10ユーロ

224(木)

17時[出]〈b〉カルメン・カマチョ/12ユーロ

19時[出]〈g〉フアン・ディエゴ・マテオス/12ユーロ

21時[出]〈b〉カルメン・モンカーダ/10ユーロ

23時[出]〈c〉ティア・フアナ・デル・ピパ、〈g〉ディエゴ・デル・モラオ/15ユーロ

225(金)

17時[出]〈b〉マリスマ・デ・サン・フェルナンド舞踊学校/10ユーロ

19時[出]〈b〉へスリ・カリージョ/10ユーロ

21時[出]〈b〉ダイリ・フグエ/12ユーロ

23時[出]〈c〉フェルナンド・デ・ラ・モレーナ/12ユーロ

226(土)

17時[出]〈b〉マリア・バルガス舞踊学校/7ユーロ

19時[出]〈b〉タティアナ・ルイス/10ユーロ

21時[出]〈b〉ローリ・モリーナ/10ユーロ

23時[出]〈b〉スサナ・カサス、エル・フンコ/15ユーロ

030分[出]〈c,b〉トマシート/15ユーロ

227(日)

17時[出]〈b〉チキ・デ・ヘレス舞踊学校/10ユーロ

19時[出]〈b〉パトリシア・イバニェス舞踊学校/ユーロ

21時[出]〈c〉ウィロ・デル・プエルト/12ユーロ

2330分[出]〈c〉カプージョ・デ・ヘレス/20ユーロ

228(月)

17時[出]〈b〉マリアン・ヒメネス/10ユーロ

19時[出]〈b〉ホセ・セラーノ/15ユーロ

21時[出]〈b〉スサナ・サンチェス、アントニオ・セラーノ/10ユーロ

23時[出]『アル・ソン・デ・カンタレリア』/15ユーロ

31(火)

17時[出]〈b〉バネサ・モンテロ/12ユーロ

19時[出]〈b〉カルメン・セルバンテス/10ユーロ

21時[出]『デスデ・エル・アルマ』〈b〉イネス・ルビオ/12ユーロ

23時[出]〈b〉ホセ・カルモナ“ラピコ”/15ユーロ

32(水)

17時[出]〈b〉エステル・アランダ舞踊学校/8ユーロ

19時[出]b〉パトリ・マネス/14ユーロ

21時[出]〈b〉アレハンドラ・パチョン。エウヘニア・ヒメネス/12ユーロ

23時[出]〈b〉ペペ・トーレス/15ユーロ

33(木)

17時[出]〈b〉フランセスカ・グリマ/12ユーロ

19時[出]b〉アンドレス・トマス/8ユーロ

21時[出]〈b〉ソニア・ペーニャ/10ユーロ

23時[出]アントン・ヒメネス/12ユーロ

34(金)

17時[出]〈b〉マリア・オルティス舞踊学校/10ユーロ

19時[出]〈b〉ホセ・ルセーナ/10ユーロ

21時[出]〈b〉マカレーナ・デ・ヘレス/15ユーロ

23時[出]〈c〉ダビ・バルール/1820ユーロ

35(土)

17時[出]〈b〉マリア・ホセ・フランコ舞踊学校/6ユーロ

19時[出]〈b〉サロメ・ラミレス、マリア・レジェス/12ユーロ

21時[出]〈b〉フアン・パッラ舞踊学校/10ユーロ

23時[出]〈c〉ラ・ファビ/1520ユーロ

030分[出]ムショ・ヒターノ/10ユーロ

[場]ヘレス ラ・グアリダ・デル・アンヘル

[問]www.laguaridadelangel.es


2021年12月30日木曜日

芸術金章にマリベル・ガジャルド、マイテ・マルティンらに

12月28日、2021年度のスペイン文化省芸術金章の受章者が発表されました。

俳優ハビエル・バルデムら31人の受章者の中にフラメンコ関係者も何人か。

歌い手マイテ・マルティン、



そしてスペイン国立バレエのマリベル・ガジャルド、

 ©️Ballet Nacional de España


フラメンコの写真でも知られる写真家コリータが受賞しました。




おめでとうございます

2021年12月19日日曜日

サラ・バラス『アルマ』


サラの新作はラテンバラード、ボレロをモチーフにした『アルマ』。
スペイン語圏の人なら誰もが知っているような、ボレロのスタンダードナンバーがフラメンコのリズムに乗って歌われたり、フラメンコの歌い回しで歌われたり。

ナイトクラブの雰囲気。
ボレロ歌手たちへのオマージュなのか、マイクを使っての群舞はボレロのリズムで。


フレコというのか、糸状の幕の後ろにサラが登場し、踊り始める。





タイトな、首まで詰まった、大きな幾何学水玉のドレス
ちょっと踊りにくそう。


ルビオ・デ・プルーナの歌うボレロが

ダビ・デ・ハコバの歌うシギリージャと混ざり合い

やがて曲もシギリージャへ。





と、ここまでは前日のプレスセッションで写真があります。

続く女性の群舞のガロティンは黒のコルドベスで。
4曲目のランカピーノ・チーコによる『アルゴ・コンティーゴ』の歌唱は素晴らしかったです。ゆっくり目のブレリアで、サラと女性、男性の三人による踊り。
今回はこのランカピーノ・チーコの他、3曲が事前録音での演奏。それでも素敵ではあるけれど、生で聴いてみたかったなあ。

ミュージシャンたちだけでのルンバ『コンティゴ・アプレンディ』、群舞のカーニャ『テ・エクストラーニョ』はサラが始めた、広がるスカートで肩にかけたりも。

ボレロやフアナ・ラ・デル・ピパがソレア・ポル・ブレリアで歌う『トダ・ウナ・ビダ』の録音を挟んで、黒のフリンジの衣装でサラが踊るソレア『レモリノ』、前作までこのカンパニーの歌い手だったイスラエル・フェルナンデスが録音で歌う『アドロ』、そして最後はブレリア。

ここまででざっと1時間、これまでの作品に比べると絶対的に短いですね。それも良き。

サラはいつもながらに全身全霊で舞台に取り組み、あのクリアなサパテアードも、誰をも虜にするあの微笑みも健在。
スペイン語圏の人にお馴染みの曲を使っていることもあって、フラメンコを知らない年配の人にもきっと入りやすい作品なのではないでしょうか。



なお、最後に、最近のアーティストや作品では珍しく、しっかりフィン・デ・フィエスタをやってくれ、ダビ、アントニオ、ハーモニカやサックス、フルートのディエゴ・ビジェーガス、パーカッションのアントンと踊りついでいくのがとても楽しく、昔ながらのフラメンコもいいよね、とか思ったことでありました。



初演ということなので、これからまた変わっていくのかもですね。


2021年12月18日土曜日

ラ・ピニョーナenトリアーナ


クリスマスシーズンのセビージャ、街中でのイベント、アルンブラ・セビージャの一環として、ラ・ピニョーナがトリアーナのアルトサーノ広場で踊りました。
 


ギターはダビ・カロ、歌はへスース・コルバチョ。



コンパネも敷いていない、石敷きの広場。
踊るの、大変だったはず。

ビエナルのポスター発表の流れで来ていたマヌエラ・カラスコとエバ・ジェルバブエナがハレオをかけ、パルマで参加という豪華さ。








その後はビエナルの事務所もあるトリアーナ陶器博物館でコパ。

主役たち

スタッフと主役たち


便乗した人も


ビエナル2022ポスター発表記者会見


 


ビエナル2022のポスターが発表されました。

もともとはカルメン・アマジャなどの写真で知られるコリータに依頼しようとしたのだけれど引退してるということで断られ、彼女に若い写真家の候補の中から選んでもらって作戦開始。選ばれたのはアントニア・モレーノというカディス県出身の写真家。

コリータがバル・ピントでアントニオ・マイレーナを撮影した1枚をモチーフに、四人の男性歌手が四人の女性ダンサーにとって変わったという形。今やバイレ中心となった大規模フェスティバル、フラメンコの移り変わりをも意味しているわけで。

メイキングオフはこちらで見られます。

他の写真もいいのでぜひこれ、見てほしい。vimeoです。

マヌエラ・カラスコ、そして彼女にも学んだだろうマヌエラの次世代エバ・ジェルバブエナ、そしてそれに続くエバ舞踊団出身マリア・モレーノとパトリシア・ゲレーロという四人が主役。それを選んだのは写真家。

撮影場所はプマレホ広場のボデガ・カマチョというバル。昔ながらの内装が気にってのこと。

マイレーナのポスターは40年前からそこにあるものですが、右上のコリータ撮影カルメン・アマジャはこの撮影のために掲げたものだそう。

記念写真的ポスターで、ちょっとインパクトは弱いかな。

兎にも角にも来年のビエナルが無事開催されますように。


2021年12月17日金曜日

サラ・バラス新作『アルマ』記者会見

 13時からはサラ・バラス新作『アルマ』記者会見はマエストランサ劇場。

この劇場で新作を初演するのは久しぶり。


お母さんの影響でフラメンコを踊り始めたサラ、今回の新作は父が好きなボレロをモチーフにしたもの。ボレロと言ってもラヴェルじゃありません。
ラテンバラード。
中南米とスペインのジャズスタンダードみたいな感じ。




フラメンコとボレロという組み合わせは何も目新しいことではなく、sp時代からフラメンコの歌い手がボレロを歌っていたりしてるし、ビセンテ・アミーゴもボレロ演奏してるよね。

マイテ・マルティンやシガーラもボレロのアルバム録音してるし。

さてさて。

アントニオ・カンポス新譜発表記者会見

グラナダ出身で、ラファエラ・カラスコなど舞踊伴唱で活躍する歌い手アントニオ・カンポスの新譜『インーフィニトゥ』発表記者会見はインスティトゥート・アンダルース・デ・フラメンコ、アンダルシア・フラメンコ機関で。





自らがギターを弾き、自分の家で録音したという4曲が録音されたEPレコードは150枚のみの限定販売

記者会見では2曲を歌いました。


ギターもすごく良くて、彼のフラメンコ愛がダイレクトに伝わってきます。