カハソル財団のフエベス・フラメンコス、今季のトップバッターはマヌエラ・カラスコ。
| ©︎ Remedios Malavárez/Fundación Cajasol |
言わずともがなの女神マヌエラ様カラスコ様。マヌエラエラはムーチャ・マヌエラ。そこにいるだけでフラメンコ。我々下々の民はその足元にひれ伏すしかない。
何故かエンリケ・エストレメーニョが不在で、歌はマヌエル・タニェとフアン・フアネロだったんだけど、夫ホアキン・アマドールを亡くして以来、ペドロ・シエラのギターでの伴奏でも彼女は彼女であり続けるように、彼女の舞台に不可欠な存在であるエンリケがいなくとも、彼女のアルテには一点の曇りもない。
そりゃ、より年並み、往年よりは背筋が落ちてるかもとか、思う瞬間がないではないのだけど、それを補ってあまりあるエネルギー、パワー、存在感、カリスマ、アルテで、観ているこちらもパワーアップされるのだ。
オープニングはハレオ。マントンも衣装も豪華で(頭の花はもう少し控えめでもいいようにも思うけど)、ただそこにいるだけでも豪華な存在であるマヌエラがより際立つ。
©︎ Remedios Malavárez/Fundación Cajasol |
タニェのマラゲーニャ(任に合わない気が)に続きペテーテのソレア・ポル・ブレリア。やる気満々。
フアンのティエントに続きルビオのアレグリアス.これがよかった。詰め込みすぎず、いい間合いをとってバシッと決める。緩急の呼吸はフラメンコに必須。
そして最後はこれ以外にはないよね、マヌエラのソレア。フレコが体を斜めに横切るようにつけられた真紅の衣装。凝った照明や装置も何もいらない。彼女自身がアルテそのもだからそれだけで極上の空間となり、最高のフラメンコ。
なんかもう偉大すぎて言葉もない。67歳。引退って話もありましたが、気が向いた時だけでいいので舞台お願いします。マヌエラのフラメンコ、ずっとみていたい。
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