ヘレスのフェスティバルの各賞が発表されました。
ヘレスのフェスティバルでは、毎年終了後に各省が発表されますが、これらはフェスティバルによるものではなく、さまざまな機関がそれぞれの選び方も違います。
最初に発表されたのは観客賞。3月14日のことでした。これはビジャマルタ劇場での公演が対象で、地元ヘレスの日刊紙、ディアリオ・デ・ヘレスによるもので、観客の投票によって決定します。今年の受賞はマヌエル・リニャンの『ムエルタ・デ・アモール』で、観客の投票で最も高く評価されました。
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© Festival de Jerez/Esteban Abión |
ちなみに2位はエドゥアルド・ゲレーロ『エル・マント・イ・ス・オホ』、3位はメルセデス・デ・コルドバ『オルビダダス』だったそうです。
同日、ヘレスのペーニャ協会がおくる、伴唱賞とペーニャ公演新人賞も発表されました。これは、ペーニャ協会幹部と、舞踊教授アナ・マリア・ロペス、歌い手ゴメス・デ・ヘレス、ディアリオ・デ・ヘレス紙フラメンコ批評家バレリア・レジェス・ソト、フェスティバル及びビジャマルタ劇場監督カルロス・グラナドスの討議により、全会一致で、伴唱賞はリニャンの『ムエルタ・デ・アモール』やアルベルト・セジェスとミゲル・アンヘル・エレディア『トレムラ』に出演した1989年ヘレス生まれで2018年頃からタブラオや劇場公演で活躍しているフアン・ヌニェス・ペーニャ“フアン・デ・マリア”に
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© Festival de Jerez/Tamara Pastora |
ペーニャ公演新人賞は2月28日、ドン・アントニオ・チャコンで公演した地元ヘレス出身のイレネ・オリバレスに決定しました。
3月19日に発表されたのはヘレスのフラメンコ学会がシェリー産地統制委員会をスポンサーとしておくる批評家賞。これは批評家や研究家など識者の投票で選出されるもので、数ある賞の中で最も古くからあり、第一回は1999年でした。現在はビジャマルタ劇場での公演のみが対象ですが、かつてはサラ・コンパニアでのホセ・ウダエタ『エル・セクレト・デ・カスタニュエラ』が受賞したこともありました。今年の受賞はマルコ・フローレス『ティエラ・ビルヘン』。こちらはマヌエル・リニャンとの決選投票を得ての受賞でした。かつて共演を重ねた仲間が競い合うのも何かの縁なのでしょう。
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3月21日、最後に発表されたのはフェスティバルが識者の投票を集計する三つの賞。ゴンサレス・ビアス社がスポンサーの新人賞と、ホセ・イグナシオ・フランコがおくる魂のギター賞と作曲賞。
新人賞はエステラ・アロンソ。
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