ギリホンド祭2日目はこのフェスティバルの監督でフラメンコ研究家のマノロ・ボルケスによる私、志風恭子へのインタビューで始まりました。
1時間弱、日本人はなぜフラメンコが好きか、という定番の質問から好きな歌い手とか、フラメンコがくれるもの、など色々お話しました。関西人の血か、観客が笑ってくれると満足。
GUIRIJONDO©︎ perezventura |
インタビュー全編のビデオ貼っときますね。恥ずかしいけど。
続いてセビージャ在住のオランダ人ギタリスト、ユス・ウィエガーズのリサイタル。
ギターソロのロンデーニャの祖、ラモン・モントージャのモチーフを取り込んでいる。続くマラゲーニャはアバンドラオでしめ、途中から早いテンポになる今風の感覚。
どれも誰かの真似とかではないオリジナルで、彼のフラメンコ観が見えてくるような感じで、精緻な作りで良かったです。
ソレアで歌い手ペチュギータが登場し、最後はブレリア。
個人的にはパルマや歌がない、素の演奏が一番良かったし、もっと聴きたかった。
最近、あちこちで歌伴奏で活躍中なので、歌ゲストよんじゃうんだろうけど、
いやいや、ソロで十分、勝負できる人だと思う。
あ、元々ソロをやってたから、スペインならではの歌伴奏をできるだけたくさんやりたい、ってことなのかなあ。
GUIRIJONDO©︎ perezventura |
歌ソロを挟みながら、タラント、バンベーラ、アレグリアと3曲、力強く踊りました。アレグリアスはバタにマントンで華やかに。
伴奏のエル・ペルラ、伴唱のホセ・アニージョが良かったです。
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