2021年4月22日木曜日

グラナダのフェスティバル

毎年恒例、グラナダの夏の風物詩、グラナダ・フェスティバルが今年も開催されます。

メインはクラシックのコンサートですが、フラメンコも例年通りいくつかの公演が。

アンダルシア舞踊団が2演目公演します。最初はグラン・アントニオ生誕100周年記念作品。もう一つはロルカの最初の舞台作品をベースにした作品。どちらも初演なので観に行けるといいなあ。

他にもカンタオーラたちの舞台や、ディエゴ・シガーラもアルハンブラ内の舞台に立ちます。またサクロモンテを上がったところにある、アルハンブラを見渡すチュンベーラでも公演があるので、フラメンコ・ファンも満足いくフェスティバルではないかと。

なお、アンダルシア舞踊団監督のウルスラ・ロペスやラファエル・リケーニのクルシージョもありますよ。


◇第70回グラナダ・フェスティバル

6/17(木)~7/18(日)

※フラメンコ関係公演

6/18(金)21時30分

[出]〈c〉アルヘンティーナ、〈g〉ホセ・ケベド“ボリータ”

[場]グラナダ 市立アウディトリオ・ラ・チュンベーラ

[料]18、25ユーロ

6/23(水)、24(木)22時30分『アントニオ、アルテの100年』

[出]〈b〉アンダルシア舞踊団、ゲスト〈c〉マリア・マリン

[場]グラナダ プラサ・デ・ロス・アルヒベス

[料]30ユーロ

6/25(金)20時

[出]〈b〉グラナダ舞踊専門学院『レイナ・ソフィア」生徒

[場]グラナダ アルハンブラ劇場

6/25(金)21時30分

[出]〈c〉パンセキート、〈g〉ミゲル・サラド

[場]グラナダ 市立アウディトリオ・ラ・チュンベーラ

[料]18、25ユーロ

7/2(金)21時30分

[出]〈c〉ロシオ・マルケス、〈g〉ミゲル・アンヘル・コルテス

[場]グラナダ 市立アウディトリオ・ラ・チュンベーラ

[料]18、25ユーロ

7/6(火)22時30分『アンダルシア・フラメンカ’カンテス・デ・ムヘル』

[出]〈c〉マリア・バルガス、フアナ・ラ・デル・ピパ、エルミニア・ボルハ、ドローレス・アグヘータス、マリ・ペーニャ、ラ・ニトラ、チョンチ・エレディア、ロシオ・セグーラ、アナベル・バレンシア、レラ・ソト、〈g〉パコ・コルテス、アントニオ・マレーナ、マヌエル・パリージャ、カルロス・デ・ハコバ

[場]グラナダ アルハンブラ内ヘネラリフェ劇場

[料]20~40ユーロ

7/8(木)22時30分『ドセ・クエルダス、マノ・ア・マノ』

[出]〈g〉ラファエル・リケーニ、ミゲル・アンヘル・コルテス

[場]グラナダ パラシオ・デ・ロス・コルドバ

[料]30ユーロ

7/9(金)21時30分

[出]〈c〉カンカニージャ・デ・マラガ、ジェジェ・デ・カディス、グアディアナ、〈g〉チャパロ・デ・マラガ

[場]グラナダ 市立アウディトリオ・ラ・チュンベーラ

[料]18、25ユーロ

7/10(土)22時30分『トランス』

[出]〈fl〉ホルヘ・パルド・クアルテット

[場]グラナダ コラル・デル・カルボン

[料]25ユーロ

7/14(金)21時30分

[出]〈c〉ディエゴ・エル・シガーラ、〈piano〉ハイメ・カラブ“フミトゥス”、〈g〉アントニオ・レイ

[場]グラナダ アルハンブラ内カルロス5世宮殿

[料]25~50ユーロ

7/16(金)21時30分

[出]〈c〉ラ・マカニータ、〈g〉マヌエル・バレンシア

[場]グラナダ 市立アウディトリオ・ラ・チュンベーラ

[料]18、25ユーロ

7/18(日)22時30分『エル・マレフィシオ・デ・ラ・マリポサ』

[出]〈b〉アンダルシア舞踊団、ゲスト〈c〉マヌエル・ロンボ、〈g〉アルフレド・ラゴスほか

[場]グラナダ アルハンブラ内ヘネラリフェ劇場

[料]20~40ユーロ

[問]https://granadafestival.org


◇第70回グラナダ・フェスティバル/フラメンコ関連のクルシージョ

6/25(金)11時~14時

[教]〈b〉ウルスラ・ロペス

[内容]対象/現役ダンサー、高等舞踊学院もしくは専門舞踊学院の最終学年生

[料]50ユーロ

[場]グラナダ 舞踊学院

7/9(金)~11(日)

[教]〈g〉ラファエル・リケーニ

[内容]10時~14時、17時~19時、計18時間、対象はプロのギタリスト、高等音楽院卒業者か最終学年生、定員9名

[料]230ユーロ、音楽学院生、大学生は200ユーロ、聴講のみ100ユーロ

[場]グラナダ マヌエル・デ・ファリャ音楽堂

[問]https://granadafestival.org

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