2010年1月30日土曜日

エステベス/モネータ


セビージャの木曜恒例フエベス・フラメンコ。
エステベス/モネータ
ウエルバ出身の若手舞踊家/振付家ラファエル・エステベスと
グラナダを代表する若手舞踊家ラ・モネータの二人舞台。
写真のアレグリアスにはじまりトナー
モネータのシギリージャ
ラファのグラナイーナ/マラゲーニャ
モネータの黒いのバタ・デ・コーラでのグラナイーナ
(絶品。ただしバタが重さがたりないのか生地のせいか
テクニックはちゃんとしてるのにうまく舞ってくれなかったりは残念)

二人でのタンゴ
モネータのティエントス
そして二人でのソレアレス/コリードス(ロマンセ)

ムイ・ムイ・フラメンコな舞台でありました。
モネータ、ここんとこまたすごくいい!
天性の目力、テンペラメントが
確実なテクニックで花開いている、とでもいいましょうか。
むっちゃフラメンカ!
思わずオレ!と叫ばずにはいられませぬ

ラファは知らない人がみたらイスラエルの影響?
とか思うかもしれないけど
実はイスラはそれほどみてない人なので
古いフラメンコをつきつめていくと同じような表現になる
ってことなのかもしれませぬ
あと本人は絶対否定するだろーけど
ちょっとカナーレスも思い出した
迫力? 存在感? 強さ?

でもほんと
若手がどんどんがんばってくれているのはうれしい限りです

あ、前日の座談会で
ラファが昔マノロ・マリンのアカデミアで代教だった
カルロスの名前をだしたのはすごくうれしかった
知ってる人は知っている
ダスティン・ホフマン似の彼に習った日本人は数多いはず。。。




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