2024年を訃報から始めるのは抵抗ありますが。
フラメンコたちにもその素晴らしいフラメンコたちの写真で知られる写真家コリータが12月31日午後、バルセロナで腹膜炎のため亡くなりました。83歳でした。
本名イサベル・ステバ・エルナンデス。1962年映画『バルセロナ物語(原題Los Tarantos)』のスチール写真撮影でカルメン・アマジャを撮影し、彼女の死に伴い、1964年インメモリアムとして初の写真展を開催。
1973年にはカバジェロ・ボナルの文に彼女の写真という『ルセス・イ・ソンブラス・デル・フラメンコ』を出版。
2022年のビエナルではその写真がビエナルのポスターの元ネタとなったこともあってか、
写真展を行い、
フラメンコ専門ではなくとも、本物を、瞬間を見極め、切り取って残してくれた写真はいつまでもフラメンコたちの心に深く突き刺さることでしょう。
ご冥福をお祈りします。
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