2022年1月20日木曜日

ニームのフラメンコ祭その1

 恒例、ニームのフラメンコ祭が始まりました。

昨年は中止となり、今年も感染拡大で講演が予定されていたホセ・マリア・ベラスケスが高齢のためニーム行きを中止したりはあったようですがとにかく無事開催されているようです。素晴らしい写真が届いたのでご覧くださいまし。

 開幕を飾ったのはロシオ・モリーナ。一昨年のビエナルで初演した『アル・フォンド・リエラ』。1月13日、14日の公演。




15日は18時からジンカ、

ロンドン生まれでセビージャ在住のダンサーです。現在妊娠中。これは未見なのでぜひ観てみたい。ビエナルか来年のヘレスでやるかな?

21時からはグラナイーノ。

16日は16時からオランダの音楽学校のフラメンコ教授、ウトレーラ出身のマリア・マリンの歌とギター

18時からはマリア・モレーノ


21時からはアンダルシア舞踊団と豪華ラインナップ。


19日はマルコ・バルガスとクロエ・ブルーレによる『ロス・クエルポス・セレステス』


プログラム発表記者会見でも、「前衛ばっかり」という声が聞かれたけれど、確かに伝統的な、昔ながらのというよりも新しい潮流の方が多いというのが今回の特徴かも。もともとフランスはコンテンポラリー先進国ということもあるかもしれません。イスラエルも、アンドレス・マリンやロシオも、フランスで公演を重ねてベースを築いてきたという感もあります。
伝統的なものも新しいものも懐が深いフラメンコはみんな受け入れてまたどんどん大きくなっていくんだなあ、と。

後半もまたまとめて写真ご披露しますね。






0 件のコメント:

コメントを投稿