2018年4月4日水曜日

アントニオ・カニージャス逝く

4月3日、歌い手アントニオ・カニージャスが、肝臓ガンのためマラガの自宅で亡くなった。88歳だった。

本名アントニオ・ヒメネス・ゴンサレスは1929年マラガ県カニージャス・デ・アセイトゥノに生まれた。
サエタの名手として知られたが、マラガの歌全般のエキスパートでもあり、また1996年にはラ・ウニオンのコンクールで優勝するなどもしている。

生まれ故郷のカニージャスは三日間喪に服し、マラガは市のメダルを贈ったという。
昨年8月にはマラガのビエナルの一環として、彼に捧げる公演が行われ、ボネラ・イーホらが出演した。

冥福を祈る。




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