2025年9月29日月曜日

ホセ・ルイス・オルティス・ヌエボ

9月27日、セビージャのカルボネリアでホセ・ルイス・オルティス・ヌエボの書籍『ペペ・エル・デ・ラ・マトローナ。レクエルド・デ・ウン・カンタオール・セビジャーノ(セビージャの歌い手の思い出)』の出版発表が行われました。

この本は1975年に出版されたものの再版なのですが、それ以降の新聞記事なども収録するなど新版と言えるのではないかと思います。オリジナルを持っていないので比較できないのですが。

ビエナルの創設者で1996年まで86年を除き同監督を務めていたホセ・ルイス・オルティス・ヌエボはマドリード、コンプルテンセ大学在学中にエンリケ・モレンテと知り合い、その後、知己を得て、彼の思い出語りを書き留めた本を書き上げたのは1973年のことだったそう。75年、ペリコン・デ・カディスの聞き語りと共に発売されました。以後、ボリーコやエンリケ・エル・コホ、ティア・アニカ・ラ・ピリニャーカらの聞き語りなど、これまでに20冊ほどのフラメンコ関係の本を執筆しています。
1887年セビージャ生まれで, 19歳でマドリードにでたぺぺ・エル・デ・ラ・マトローナは、スペイン内戦前から20世紀のフラメンコを生き抜いた人。その思い出はそのままフラメンコの歴史でありスペインの現代史。


当日は著者(写真右端)のほか、

ギタリスト・ペドロ・バラガン、歌い手マヌエル・ロメーロも登場し、
ぺぺ・デ・ラ・マトローナが歌ったカンテを再現してくれました。



というわけで、楽しく過ごせたのでありました。

本も少しずつ読んでいきたいと思います。




 

2025年9月26日金曜日

アマルガマ/メルチェ・エスメラルダとレオノール・レアル

セビージャのビエナルによるアーティストたちのトークショー(というのかな?)、アマルガマ、パラブラス・デ・ロス・フラメンコス。4月1日、カルメン・リナーレスとアルカンヘルで始まり、今回が9回目。アマルガマとは異なったものを混ぜたもの。というわけで世代の違うアーティストを取り合わせているのが特徴的。開始時に私は日本滞在中だったこともあって、YouTubeにアップされているものを見たりはしてたものの、ライブで見るのは初めて。メルチェの話が聞きたいな、久しぶりに会いたいな、と思って出かけて行ったのでした。


行ってよかった。トークだし、舞踊の舞台のように一箇所を集中してみていることで他を見逃すというようなことはないし、内容は動画で十分以上に伝わるのだけど、やはりその場にいることで伝わる熱のようなものもあるな、と。

メルチェが最初は歌を習いに行ってそこで踊りを習っている人を見て真似して踊って褒められたところから始めたとか、


レオノールがアンダルシア舞踊団在籍時代に、フラメンコはインディビデュアル、個々のもののはずなのにみんな同じ髪型なことなどに抵抗があって、やめてすぐショートカットにしたら、マネージャーがそれじゃ売れないと言われてやめた話とか(で今は髪を伸ばそうとすると反対されるそう)

などいろいろな話の中で心に残ったのは16歳のメルチェがフェスティバルに出演したら、彼女がソレアのひとつめのレトラを踊っているのをみたアントニオ・マイレーナが歌ってくれた話とか、背が高いので身を屈めるようにして踊っているのをみたピラール・ロペスが手をいっぱいに伸ばして踊りなさいと言って、その通りに踊っていると後に褒められた話とかがやはり心に残ります。

ビデオはこちら



左からアンドレス・マリン、メルチェ、ペパ・モンテス、レオノール、ビエナル監督ルイス・イバッラ、ペドロ・リカルド・ミーニョ

トークの後も、近くのバルでビールを飲みながら、ビエナル監督、アンドレス・マリン、メルチェ、レオノールと話は続いたのでした。



第2回ハレオス・エストレメーニョス国際舞踊コンクール

 第2回ハレオス・エストレメーニョス国際舞踊コンクール決勝ガラ公演と、決勝進出者の発表がセビージャのアンダルシア・フラメンコ機関で行われました。


主催者たちと決勝進出者(一番左がシルビア、右端がマリア、その横がアナイス)


決勝は10月2日、バダホスのアジャラ劇場で行われるとのこと。このコンクールは、元クリスティーナ・オヨス舞踊団のヘスス・オルテガの発案で昨年始まったもの。クリスティーナが、あなたはバダホスで何かしなくてはいけないと言ったことがきっかけになったとか。個人でフラメンコセンターを立ち上げ、現在スタジオも建設中。で、昨年からはコンクールも始めたということです。



昨年、鬼頭幸穂さんが出場したこのコンクール、今年もスペイン各地はもとより、ドイツやロシア、日本人も応募したそう。その中から決勝に進んだのは、セビージャのタブラオなどで活躍しているウゴ・サンチェス、ウエルバ出身マリア・カネア、セビージャのカルメン・ジャネスの3人はその名を知っている人も多いことでしょう。そのほかにグラナダ出身シルビア・フェルナンデス、フランスはニーム出身アナイス・リバスの5人。

瀬戸口琴葉さんは惜しくも補欠1位でした。補欠2位はロレナ・アルフェレス。

このコンクールは賞金が破格。優勝9000ユーロ、2位4000ユーロ、3位2000ユーロと舞踊コンクールとしては一番ではないかとのことでした。そのほかに、アンダルシア舞踊団、スペイン国立バレエ団での研修、チョロやピニョーナらによるフラメンコ・デ・エルクレスというフラメンコ研修、マドリードのタブラオ出演なども賞として適格者に贈られます。

18歳から45歳までが対象で、予選は5分から10分の自由選択曲(ハレオを選ぶとプラスではあるそう)の舞踊のビデオの審査で行われ、決勝では20分の持ち時間で2曲、必須のハレオス・エストレメーニョスと自由曲を踊りますが、必須曲には課題のエスコビージャとソニケテがあるというのが珍しいです。

審査員は、クリスティーナ・オヨス、ルベン・オルモ、パトリシア・ゲレーロ、ラ・ルピという面々だそう。

昨年は下のビデオのロベル・エル・モレノが優勝、準優勝がフアン・ホセ・ビジャル、3位がサイラ・プルデンシオでした。さて今年は?



2025年9月19日金曜日

王立劇場のフラメンコ

マドリードのオペラハウス、王立劇場、テアトロ・レアルでのフラメンコ公演が今年もいくつか行われます。

             

エストレージャのリサイタルに国立バレエ、ジェライ・コルテスと芸術の秋!

国立はグラネーロ特集で、名作Medeaやボレロなどが上演。エバ・ジェルバブエナがMedeaを踊るのも話題です。


 Medea ©︎ Ballet Nacional de España


また、劇場内の一室で開催される、タブラオ的な、フラメンコ・レアルも今年は各地のペーニャやフェスティバルなどをタイトルにして、その地ゆかりのアーティストが出演するという趣向で、若手からベテランまで出演予定。

 

◇王立劇場のフラメンコ

10/9(金)21時

[出]〈c〉エストレージャ・モレンテ

11/9(月)20時

[出]〈g〉ジェライ・コルテス

[場]マドリード 王立劇場

[問]https://www.teatroreal.es/


◇スペイン国立バレエ団 王立劇場公演

 ホセ・グラネーロ振付『レジェンダ』『ボレロ』『ソロス』(16日、18日21時ミゲル・アンヘル・コルバチョ振付『セグンダ・ピエル』、17日、19日エドゥアルド・マルティネス振付『アリエイロ』、18日19時マルコ・フローレス振付『エン・アルグン・ルガル』)、『メデア』

10/16(木)~19(日)19時30分、土曜17時、21時、日曜18時

[出]〈b〉スペイン国立バレエ団

[場]マドリード 王立劇場

[問]https://www.teatroreal.es


◇フラメンコ・レアル

10/15(水)~17(金)20時『ラ・プラテリア/グラナダ』

[出]〈b〉ラ・モネータ、〈g〉ホセ・フェルミン・フェルナンデス

11/19(水)~21(金)20時『ロス・カミノス・デル・カンテ/ヘレス』

[出]〈b〉サロメ・ラミレス、ミゲル・アンヘル・エレディア

12/17(水)、18(木)20時、19(金)19時と21時『ウエルバ市フラメンコ祭』

[出]〈b〉エル・チョロ、パウラ・ロドリゲス

2026年

1/21(水)~23(金)20時『エル・アルミバル/コルドバ』

[出]〈b〉ホセ・マジャ、アレハンドラ・エルナンデス

2/18(水)~20(金)20時『エル・タラント/アルメリア』

[出]〈c〉ソニア・ミランダ、〈b〉 アイタナ・ロウセアウ

3/18(水)、19(木)20時、20(金)19時と21時『ペーニャ・フアン・ブレバ/マラガ』

[出]〈b〉フアン・デ・フアン、ラ・ルピ

4/15(水)~17(金)20時『ビエナル・フラメンコ・デ・マドリード』

[出]〈b〉モニカ・イグレシアス、〈g〉ルイス、マリアノ

5/20(水)~22(金)20時『ラ・ペルラ・デ・カディス』

[出]〈b〉エル・フンコ、〈c〉カラコリージョ・デ・カディス

6/24(水)、25(金)20時、26(金)19時と21時『カンテ・デ・ラス・ミーナス国際フェスティバル』

[出]〈b〉アルバ・エレディア、〈c,g〉リカルド・フェルナンデス・デル・モラル

[場]マドリード 王立劇場 イサベル2世舞踊サロン

[料]33~77ユーロ

[問]https://www.teatroreal.es/es/noticia/flamenco-real-patrimonio-vivo-y-vanguardia-una-programacion-unica

前売り https://www.teatroreal.es/es/entradas/flamenco-real





2025年9月16日火曜日

アンダルシア・フラメンカ

 アンダルシア州のフラメンコ公演シリーズ、アンダルシア・フラメンカ。

今年はフラメンコが世界無形文化遺産になって15年ということで、記念日11月15日を中心に11月中にアンダルシア州立の三つの劇場でフラメンコ公演が行われます。

州立劇場ということで入場料も安いのでぜひ。





◇アンダルシア・フラメンカ

セビージャ

11/5(水)、6(木)『ピネダ』

[出]〈b〉アンダルシア舞踊団

11/7(金)、8(土)『ティエラ・ベンディタ』

[出]〈b〉アンダルシア舞踊団

11/13(木)『マグニフィカ』

[出]〈b〉マリア・モレノ

11/14(金)

[出]〈c〉アウロラ・バルガス

11/15(土)『エセンシアル』

[出]〈c〉リン・コルテス

11/16(日)

シルクイト・アンダルス・デ・ホベネス・フラメンコス決勝ガラ

11/20(木)『ドゥアル』

[出]〈b〉メルセデス・ルイス、〈g〉サンティアゴ・ララ

11/21(金)『ラ・エダ・デ・オロ』

[出]〈b〉イスラエル・ガルバン

11/22(土)『マニフィエスト』

[出]〈c〉マリア・テレモート

11/27(木)『ベルテブラド』

[出]〈b〉フアン・トマス・デ・モリア

11/28(金)『トランシト』

[出]〈c〉ロサリオ・ラ・トレメンディタ

11/29(土)、30(日)『ギターラ・コラル』

[出]〈g〉ジェライ・コルテス

[場]セビージャ セントラル劇場

[料]20ユーロ

[問]https://www.juntadeandalucia.es/cultura/teatros/teatro-canovas/ 


マラガ

11/7(金)『カルト・ブランシュ』

[出]〈g〉ダニ・デ・モロン

11/8(土)『ディセン・ケ・パラ・カンタル』

[出]〈c〉ペドロ・エル・グラナイーノ

11/14(金)『バイロ、ルエゴ・エクシスト』

[出]〈b〉メルセデス・デ・コルドバ

11/15(土)

[出]〈g〉ダニエル・カサレス

11/21(金)、22(土)『ティエラ・ベンディタ』

[出]〈b〉アンダルシア舞踊団

11/28(金)『アンテス・ロト・ケ・ドブラルメ、エル・マス・プーロ』/『エン・エル・プリンシピオ・フエ・エル・バイレ』

[出]〈c〉カンカニージャ・デ・マルベージャ/〈b〉アナ・パストラナ

11/29(土)『レ(ブエルタ)』

[出]〈b〉アゲダ・サアベドラ

[場]マラガ カノバ劇場

[問]https://www.juntadeandalucia.es/cultura/teatros/teatro-canovas/ 


グラナダ

11/7(金)『クレアビバ』

[出]〈b〉ラファエラ・カラスコ

11/8(土)『マニフィエスト』

[出]〈c〉マリア・テレモート

11/14(金)、15(土)『ティエラ・ベンディタ』

[出]〈b〉アンダルシア舞踊団

11/21(金)『エセンシアル』

[出]〈c〉リン・コルテス

11/22(土)『トランシト』

[出]〈c〉ロサリオ・ラ・トレメンディタ

11/28(金)『ラ・マテリア』

[出]〈b〉オルガ・ペリセ

11/29(土)『イムノ・ベルティカル』

[出]〈c〉ロシオ・マルケス

[場]グラナダ アランブラ劇場

[問]

https://www.juntadeandalucia.es/cultura/teatros/teatro-alhambra/

2026年 第30回ヘレスのフェスティバルのクルシージョ 発表

来年のヘレスのフェスティバルの受講申し込みが9月18日から開始されます。

今年はこれまでよりクラスの時間が短くなり、入門クラスは1時間半、他のクラスは2時間。

また以前はバシコ(基礎)、メディオ(中級)と言っていたものが、インテルメディオ(中級)、アバンサード(上級)と変わったようです。

あとパルマに加えて、ギターやカンテのクラスもありますよ。

舞踊クラスの受講料はほぼ据え置きだけど時間が短くなってるから実質値上げになるのかな。

来年もヘレスでお会いしましょう。



©︎Javier Fergo Festival de Jerez 




◆2026年 第30回ヘレスのフェスティバルのクルシージョ

▽舞踊

221(土)〜27(金)

930分〜11

bイレネ・カラスコ

[内容]入門1;タンゴの舞踊入門

[教]〈b〉サロメ・ラミレス

[内容]入門1;ソレア・ポル・ブレリアス入門

 

930分〜1130

[教]〈b〉ロシオ・コラル

[内容]中級;『バタ・デ・コーラとマントンでのソレア・アポラーの技術』

[教]〈b〉アンドレス・ペーニャ

[内容]中級;『エル・ポロの技術とスタイル』

[教]〈b〉メルセデス・ルイス

[内容]上級;『バンベーラの舞踊の技術とスタイル』

 

1230分〜14

[教]〈b〉ベアトリス・モラレス

[内容]入門2;『ブレリアの舞踊入門』

 

1230分〜1430

[教]〈­b〉インマクラーダ・アギラール

[内容]中級;『アバンドラオの舞踊の技術と振付』

[教]〈b〉マヌエル・ベタンソス

[内容]中級;『アレグリアスの舞踊の技術』

[教]〈b〉アンドレス・ペーニャ

[内容]上級;『ブレリアスの舞踊の技術とスタイル』

[教]〈b〉マリア・デル・マル・モレーノ

[内容]上級『タラントスの舞踊の技術とスタイル』

[教]〈b〉マルコ・フローレス

[内容]向上/プロ;『マルティネテのスタイルと振付』

 

1530分〜17

[教]〈b〉サライ・ガルシア

[内容]入門2;『アレグリアスの舞踊の入門』

 

1530分〜1730

[教]〈b〉フアン・アントニオ・テヘロ

[内容]中級;『ヘレスのブレリア。歌を踊る』

[教]〈b〉アリシア・マルケス

[内容]中級;『帽子のガロティンの技術』

[教]〈b〉イバン・バルガス

[内容]中級;『ハレオスの技術』

[教]〈b〉エドゥアルド・ゲレロ

[内容]上級 ;『ソレア・ポル・ブレリアの技術とスタイル』

[教]〈b〉コンチャ・ハレーニョ

[内容]上級;『タンゴの舞踊の技術とスタイル』

 

31(日)〜7(土)

930分〜11

[教]〈b〉アルムデナ・セラーノ

[内容]入門1;『アレグリアスの舞踊入門』

[教]〈b〉フェルナンド・ヒメネス

[内容]入門2;『ブレリアスの舞踊入門』

 

 

930分〜1130

[教]〈b〉アンヘル・ムニョス

[内容]中級;『ティエントス、タンゴスの舞踊の技術』

[教]〈b〉マリア・ホセ・フランコ

[内容]中級:『マントンのバンベーラスの技術』

[教]〈b〉レオノール・レアル

[内容]上級;『ファルーカの技術とスタイル』

[教]〈b〉アントニオ・エル・ピパ

[内容]上級;『ソレアの舞踊の技術とスタイル』

 

1230分〜14

[教]〈b〉フェルナンド・ヒメネス

[内容]入門2:『ロマンセスの舞踊入門』

 

1230分〜1430

[教]〈b〉ピラール・オガジャ

[内容]中級;『バタ・デ・コーラのアレグリアスの技術』

[教]〈b〉ソラジャ・クラビホ

[内容]中級;『タンゴスの舞踊入門』

[教]〈b〉マヌエル・ベタンソス

[内容]基礎;『ロンデーニャスの舞踊の技術とスタイル』

[教]〈b〉オルガ・ペリセ

[内容]中級;『アティエントス、タンゴスの技術とスタイル』

15時[教]〈b〉アナ・モラーレス

[内容]上級;『技術と動きの自覚。アバニコのグアヒーラ』

 

1530分〜17

[教]〈b〉カルメン・エレラ

[内容]入門2;『タンゴスの舞踊入門』

 

1530分〜1750

[教]〈b〉アリシア・マルケス

[内容]基礎;『ガロティンの舞踊の技術』

 

1530分〜1730

[教]〈b〉エル・ジジョ

[内容]中級;『カーニャの舞踊の技術』

[教]〈b〉マヌエラ・カルピオ

[内容]中級;『ブレリアスの舞踊の技術とスタイル』

[教]〈b〉ウルスラ・ロペス

[内容]上級;シギリージャの舞踊の身体技術』

[教]〈b〉ハビエル・ラトーレ

[内容]向上;『ソレア・ポル・ブレリアスの舞踊のスタイルと振付』

 

16時〜18

[教]〈b〉ホセ・ガラン

[内容]『インクルーシヴなフラメンコ舞踊』

 

集中クラス

228(土)

11時〜1330分、15時〜1730

[教]〈b〉アントニオ・ナハロ

[内容]『カスタネットのフラメンコ』

[教]〈b〉マリア・モレーノ

[内容]『カンティーニャスの舞踊』

[教]〈b〉フランシスコ・イダルゴ

[内容]『アバンドラオスの舞踊

[教]〈b〉コンチャ・バルガス

[内容]『ソレアの舞踊』

[教]〈b〉マリア・デル・マル・モレーノ

[内容]中級;『ヘレスのブレリアの神秘。ブレリアスの経験』ヘレスの舞踊家との会合にはコンパスとカンテのレマーテのクラスも含む。

 

コンパスとパルマス、カスタネットのアトリエ

223(月)〜27(金)

12時〜1330

[教]〈palmas〉ダビ ・モラン“エル・ガンバ”

[内容]フラメンコのコンパスとパルマのアトリエ

1345分〜1515

[教]〈c〉ニーニョ・デ・ラ・フラグア

[内容]カンテ・フラメンコをシェアしつつ。教育的歩み寄り

 

 

32(月)〜6(金)

12時〜1330

[教]〈palmas〉マヌエル・カンタローテ

[内容]パルマスとリズム、コンパスのアトリエ

1345分〜1515

[教]〈g〉ホセ・イグナシオ・フランコ

[内容]フラメンコ・ギターのアトリエ。ヘレスノトーケ

[教]〈c〉エンカルナ・アニージョ

[内容]フラメンコの目覚め。フラメンコでの感情の解放

 


 

一般クラス共通インフォメーション

▽ レベル

・1イニシアシオン(入門)1:フラメンコの素養がほとんどない 

・2イニシアシオン(入門)2;フラメンコの素養があるもの

・3インテルメディオ(中級);受講する曲種に着いての知識とフラメンコ舞踊の経験があるもの

4アバンサド級):テクニックと受講する曲種について知識双方において高いレベルにあ、その曲種の技術と振り付けを向上させようとす者が対象。

以下のレベルはじゅうぶんなテクニックを持った上級者のみ参加可能。

・5ペルフェクショナミエント(向上):プロフェッショナル・レベル。振付とそのスタイルでの表現を深める。このレベルのためには十分な技術レベルが必要。 

※スペインのレベルは国外のレベルよりも高い。レベルについての疑問はフェスティバルに問い合わせること。cursosfestivaldejerez@teatrovillamarta.es

 

▽クラスの所要時間

・イニシアシオン(入門);7日間計10時間30(1日1時間30分)

インテルメディオ(中級)、アバンサード(上級)、ペルフェクショナミエント(向上);7日間計14時間(1日2時間)

▽定員 25

ハビエル・ラトーレの振り付けクラスのみ20

▽受講料

・イニシアシオン(入門);350ユーロ 

インテルメディオ(中級);370ユーロ

アバンサード(上級);380ユーロ

・ペルフェクショナミエント(向上)390ユーロ

       割引;同じ週に2つ以上の7日間のクラスを受講の場合、同時に申し込めば金額の低い方のクラスが25パーセント引き。舞踊のクラスのみが対象。同時に申し込んだ場合は自動で行われる。後から申し込む場合は申し込みの前にcursosfestivaldejerez@teatrovillamarta.esまでメールで割引クーポンを申請のこと。

※ 受講料には7日間のクルシージョ受講期間中のビジャマルタ劇場公演6回の入場券が含まれる。

・ハビエル・ラトーレの振り付けとテクニックのクラスでは最終日に期間中に振り付けたものを公演する。この公演は観客が入って行われるもので、生徒のうち希望者が出演できる。

・ホセ・ガランのインクルーシブ、フラメンコ舞踊クラス受講料;200ユーロ

このクラス受講者は期間中の5公演の入場が含まれる。定員は15名。

 

1日限りの集中クラスは受講料130ユーロ、受講する1日(2/28)のビジャマルタ劇場での入場券が含まれる。・定員25

 

コンパスとパルマス、カスタネットのアトリエ

 5日間で計7時間30分※毎日1時間30

・定員20

・受講料120ユーロ(パルマ、カスタネット、カンテ、フラメンコの目覚め)、ギターは150ユーロ。ビジャマルタ劇場の入場券は含まれない。

 

申し込み

・申し込みは希望詳細を送り、支払いも済ませて後、公式なものとなる。

・申し込みはフェスティバルの公式ウエブ、www.festivaldejerez.esより行う。

申し込み受付は918日スペイン時間朝9時に開始。それ以前に申し込まれたものは無効。

・申し込み受付は到着順に行われる。

支払い

・支払いはユーロでクレジットカードまたはBIZUM(スペインの銀行に口座がある人のみ可能)により行われる。

・使用可能カードはVISA, MASTER,JCBEURO6000(スペインのカード)、 MAESTROVPAYヨーロッパのVISAデビットカード) JCBUNION PAY銀聯国際

・16桁の番号と有効期限、セキュリティコードが必要。

 

なおフェスティバルはいかなる代理店とも契約を結んでいないので、直接の申し込み以外のものの責任はフェスティバル事務局にない。

▽公演チケット

クルシージョ受講期間7日間の間のビジャマルタ劇場公演の入場券6枚はは講習料金に含まれる。受講生は劇場入り口で入場証を見せなくてはならない。

 

▽修了証と受講生のサポート

・主催者は何時間のクラスを受講したかを記した修了証を発行する。

・すべてのクラスはスペイン語で行われる。

・ 全てのクラスに歌い手とギタリストをつけられるようにしているが、クラスをどのようにオーガナイズしクラスをすすめるかは講師次第。歌い手、ギタリストの有無はフェスティバル事務局に問い合わせ可能。

・ クラスの場所は変更の可能性あり。

 

フェスティバル事務局

festivaldejerez@teatrovillamarta.es

電話 スペイン34 956149685

劇場入場券売り場

taquilla@teatrovillamarta.es

電話 スペイン34 956149686

 

[問]https://www.festivaldejerez.es/cursos/