その名の通り「タブラオ」でのライブ録音。先週はマドリードのコラル・デ・ラ・モレリアで2日にわたり行われ、今週は3日、4日の2日間、セビージャのエル・アレナルで行われた。来週6月12日にはバルセロナのエル・コルドベスで最後の録音が行われる。それぞれの日に歌う曲はさまざまで、その中からベストのものを選んでCDとするとのこと。
小さいところでやりたい気分とタブラオのフラメンコに対する功績に敬意とが合体してこの企画となった。
まずはミゲル・アンヘル・コルテスのギターでマラゲーニャ。
後、ダニ・デ・モロン、ディエゴ・デ・モラオにギターが代わり、この店に出演中のパトリシア・ゲレーロが始めるアレグリアス。
最初はエンジンのかかりがいまいちだったアルカンヘルだけど、だんだん気分がでてくるようだ。
アロスノのギタリスト二人と女性たちでセビジャーナスとファンダンゴ。
休憩をはさんだ第2部は調子も上がる。
キーボード伴奏でのカラコール風サンブラなどその広いレパートリーを披露。
個人的に気にいったのはディエゴ伴奏のソレア。ディエゴの伴奏が素晴らしい。
最後はブレリアで、客席総立ち。
後、エル・チョロやタブラオのアーティストたちも舞台に上がりブレリア大会。
新譜発売は十月ころの予定だそうです。
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