23時からはアラメーダ劇場。カラカフェとライムンド、セビージャのトレスミルという、ヒターノたちも多く住む地区ゆかりの二人のジョイントコンサート。
フラメンコは楽しむものを全身で表現してくれるのがギタリスト、エミリオ・カラカフェ。
ドクトル・ケリーのパーカッションで、ソロでタランタ/タラントに始まり、ギジェルモ・マンサノの歌、ボボーテのコンパスでトロンボが踊るアレグリアス、再びソロでスペイン歌謡のメドレー(何を弾いてもめっちゃフラメンコ)、ソレア、そしてブレリアと耳と目を楽しませてくれた。
アレグリアスなんかたった二つの音だけでカディスに連れて行ってくれちゃう感じ。ギターの音で歌い、伴奏し、踊っているというめちゃくちゃフラメンコなギターなのであります。
Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León |
Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León |
Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León |
その後登場したのはライムンド。フラメンコファンばかりでなく、ライムンドのファンとでもいうべきタイプの観客も多かったのだと思うけど、エレキギター中心の爆音演奏に心がめげて、席を立ってしまったのでした。ごめんなさい。
ライムンドのフラメンコギターは好きなんだけどなあ。
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