2024年10月5日土曜日

エミリオ・カラカフェ、ライムンド・アマドール『ノーチェ・デ・フラメンコ・イ・ブルース』25周年

23時からはアラメーダ劇場。カラカフェとライムンド、セビージャのトレスミルという、ヒターノたちも多く住む地区ゆかりの二人のジョイントコンサート。

フラメンコは楽しむものを全身で表現してくれるのがギタリスト、エミリオ・カラカフェ。
ドクトル・ケリーのパーカッションで、ソロでタランタ/タラントに始まり、ギジェルモ・マンサノの歌、ボボーテのコンパスでトロンボが踊るアレグリアス、再びソロでスペイン歌謡のメドレー(何を弾いてもめっちゃフラメンコ)、ソレア、そしてブレリアと耳と目を楽しませてくれた。
アレグリアスなんかたった二つの音だけでカディスに連れて行ってくれちゃう感じ。ギターの音で歌い、伴奏し、踊っているというめちゃくちゃフラメンコなギターなのであります。

Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León
Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León

Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León

その後登場したのはライムンド。フラメンコファンばかりでなく、ライムンドのファンとでもいうべきタイプの観客も多かったのだと思うけど、エレキギター中心の爆音演奏に心がめげて、席を立ってしまったのでした。ごめんなさい。
ライムンドのフラメンコギターは好きなんだけどなあ。
こういうロック系の音楽は、野外フェスティバルとかの方がいいような気がする。。。

Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León

Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León

Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León



 

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