ウエルバ出身のギタリスト、フアン・カルロスの新譜発表コンサート。
ソロでのタランタで始まり、
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Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León |
ピアノ、バイオリン、チェロのトリオ・アルボスとの共演や
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Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León |
マリナ・エレディアとのソレアがあったり
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Archivo Fotográfico de La Bienal de Flamenco / ©Laura León |
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同じウエルバ出身で先日のアルカンヘルの公演にも出演していたカルメン・モリーナとフアン・デ・マイレーナが歌うファンダンゴ・デ・ウエルバがあったり。もちろんタンゴやブレリアもマノロとも共演していたカホンのティノ・ディ・ジェラルドや、パルマのロス・メジがサポートするタンゴやブレリアもあって、1時間半、たっぷり聞かせてくれました。マイクに結んであるのは母上のスカーフとのことでした。
全体的に、メランコリックな雰囲気なのは、彼の師でもある巨匠マノロ・サンルーカルや母の死が影を落としているからなのでありましょう。
マノロ・サンルーカル門下で、ソレア以降はマイクもなくボソボソと小さな声で観客に語りかけるのがマノロみたいだな、と思ったり。曲のどこが、というわけではないのだけど、語り口みたいなものにマノロを感じたり。
演奏そのものよりも、コンセプトというか、スピリットみたいなものを受け継いでいるように思えたことでした。
あアンコールで演奏したタンギージョは楽しげでよかった。
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