三人が喋り、歌い弾き踊る。時に客席にいるホセ・ルイス・オルティス・ヌエボにも声をかけ、彼も話すという、非常にリラックスした舞台。
最初はマラガの踊り手、カレーテの踊りの指導「鼻は上に、手は腰に、足を前に手をひっくり返してがっと掴む」を三人で踊ってはじまり、レケーナが再びルンバを踊るカレーテの真似をしたり。
カルメンのアレグリアスの後、
モントージャのロンデーニャから自作のロンデーニャを演奏し、
カルメンがマントンで踊る。
ギターのロンデーニャとは違う、歌のロンデーニャをホセがアカペラで歌い、
今度はマラガのアルティスタの話になって、マラゲーニャの話に。
トリニのマラゲーニャ、メジーソ、チャコンを歌い、
マラガの歌い手のアレグリアスになり、ホセのプレゴン。熱唱!
そして最後はピジャージョとレポンパのタンゴ。ホセは普段あまり歌わないというけれど、ちゃんとこなせるのはさすがでございます。
昔、チャノ・ロバート、マティルデ・コラル、フアン・アビチュエラがオルティス・ヌエボの司会で語り、ちょっと歌って踊るという作品があったけど、ちょっとそれを思い出しました。こういうのいいなあ。
21時からはカルメン・リナーレス『10のカンテ』
アンケートで選んだ10曲を歌うという企画。
最初はカンティーニャ。ギターは息子のエドゥアルド・エスピン(右)とペドロ・バラガン。
続いてブレリアで『Quiero olvidar tu nombre』
ティエントに続いて
娘で女優のルシア・エスピンが詩を朗読する。
さていよいよ佳境に、というところで雨が降ってきた。
いや正確に言うと、始まりから小雨がぱらついていたりしたのだが、本格的に降り出してはたまらない。とここで中止に。
いい感じだったので非常に残念だが仕方ない。この続きは来年!
0 件のコメント:
コメントを投稿