昨年のビエナルでの代表作『ケヒオ』公演に姿を見せていた時、ずいぶん痩せていたので気になっていた。
『ケヒオ』L Bienal 2018 |
抑圧されたアンダルシアの庶民をフラメンコを使って描き、
アンダルシアを代表する演出家として、文化省の芸術金章など受賞多数。
1996年のビエナルで、フアナ・アマジャとミステーラを主役に初演した『カルメン』は来日公演もおこなわれるなど、24カ国で、1000公演以上を記録している。
ほかにも、孫のマリア・タボラとミステーラ主演の『椿姫』、『カルミナ・ブルーナ』など、数多くの作品が上演されてきた。
2007年にできた劇場では、その代表作の公演を定期的に行っているほか、孫のマリア・タボラが芸術監督を務めフラメンコ公演シリーズもおこなわれている。
ご冥福を祈ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿