ギタリスト、マノロ・サンルーカルが、闘牛を描いた不朽の名作アルバム「タウロマヒア」を、マノロの第2ギタリストを務めたこともあるサンティアゴ・ララが生演奏、その妻メルセデス・ルイスが振り付け、踊った。
Bienal Oscar Romero |
オリジナルではインディオ・ヒターノ、ホセ・メルセ、マカニータ、ディエゴ・カラスコが歌っていたのを一人で歌いきったダビ・ラゴスの素晴らしさ。これは特筆もの。
カンパニーは彼女の他、アリカンテ出身でラファエル・アマルゴやヌエボ・バレエ・エスパニョールなどで活躍したアナ・アグラスの他、群舞に三人。
振付はシンプルだが、鏡を向いて同じ振り、というクラスレッスンのようにならないようにフォーメーションなど工夫はしているし、マントンやアバニコ、帽子など小物を使って変化を持たせようとしている。
Bienal Oscar Romero |
Bienal Oscar Romero |
タウロマヒアの曲だけだと1時間もかからないということで、パーカッションのソロを入れたり。
そのうちの一つ、シギリージャはメルセデスのソロで圧巻。
ただペシャントしたバタはちょっと冴えない。
努力はわかる。でも全体の印象はちょっと弱い。人数が少ないから? 振付家としての限界?
会場にはマノロ・サンルーカル夫妻も顔を見せていた。
ロペ・デ・ベガ劇場ではマノロ・フランコとニーニョ・デ・プーラの「コンパドレ」
Bienal Oscar Romero |
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