グラナダ出身のバイラリン、ダニエル・ドーニャはビジャマルタ初登場。
スペイン舞踊のカンパニーは大抵、サラ・コンパニアで、ビジャマルタで公演するのは稀なのだ。
エレクトロニックな音楽と録音、生演奏が交差する。
録音でのファンダンゴやフォリアで見せる、サパトでのボレラ風に始まり、
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© Festival de Jerez/Javier Fergo |
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© Festival de Jerez/Javier Fergo |
ソロンゴのパレハはグラン・アントニオとロサリオへのオマージュだそうで、懐かしパソがいっぱい。かっこいいなあ。
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© Festival de Jerez/Javier Fergo |
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マドリードのコンセルバトリオで学んだ韓国人バイラリナのボレーラのソロはお見事の一言。バレエ同様。スペイン舞踊にも、国境はない。うまいものはうまい。
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© Festival de Jerez/Javier Fergo |
トリージャは、ホタのような跳躍を多用した振り付け。
でも同じパソの繰り返しが多いかな。
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この夜、私が一番気に入ったのは、クリスティアンのカスタネットとダニエルのチンチネスの共演。リズム的にも、試みとしてもオリジナルで面白い。
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最後はマラガのベルディアレスへのオマージュをフラッシュで、ポーズとして見せ終わる。おしゃれだね。
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© Festival de Jerez/Javier Fergo |
1時間と短い時間で、楽しいのだが、同じような振りの繰り返しが目立ち、いや、ボレラってそれしかないの、って思ってしまうようなのはちょっと気になったかな。
でも楽しいです。もっともっとスペイン舞踊を!
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