2010年にイタリアのトリノで始まったフラメンコ舞踊コンクール。
http://www.concursoflamencopuro.it
当初は地元イタリア人の参加が中心だったが、
2015年の第4回から国際、を名乗り、ヘレスのフェスティバルでもチラシを配るなどした甲斐があってか、この年にはプロ/フィグーラ、35歳以上部門で、井口裕香里、萩原淳子が1、2位を獲得した。
それに刺激を受けたのか、2017年にもソリスト、ノンプロ、シニア部門で勝部理子が、ソリスト、プロ部門で牛田ゆいが、それぞれ優勝した。
部門は細かく分かれ、ソリスト、群舞、プロ、ノンプロ、また年齢もジュニア、シニアなどがあり、誰でも参加できるコンクールというのが売り。
それを反映して、この公演にもたくさんのフラメンコたちが参加した。
このコンクールの協力者である、マヌエル・ベタンソが狂言回しを務め、
飽きさせないように見せたのには脱帽。
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
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欲をいえば、あれだけバタ使えるのだから、ぺちゃんとなってしまうバタではなく、もっと豪華なのを使えばもっと素晴らしかったのではないかと。上手な人は技術に合わせて衣装もグレードアップするべし、であります。リナのバタとか高いけど。
追記。萩原さんのブログに写真があったのでリンクします。写真で見ると暗いけど、見てる時はそんなに暗く感じなかったけど。
なお、次のコンクールは来年春だそう。
追記
改めて、フラメンコが世界的に楽しまれていること。フラメンコを表現するのに国境はないこと、など感じさせてもらいました。
またソロは、踊りが一人5分だったので、踊る方は構成とか大変だったかもだですが、観る方にとってはスピード感があって飽きずに見られました。構成の妙だね。そしてこの舞台を支えた主催者とマヌエル・ベタンソ先生に拍手! 愛と情熱が全てだね。先生の愛。生徒たちのフラメンコへの愛。ビバ、フラメンコ!
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