だが、実は故郷ヘレスではそれほど知られていない存在だった。
昨年、ヘレスのフェスティバルのペーニャ公演に引き続き、今年は、サラ・ラ・コンパニアでソロ公演。
ようやく故郷に錦を飾った。
ロマンセに始まりルイス・モネオが歌うシギリージャ、
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
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最後はミゲル・アンヘル自身がロマンセを歌い幕。
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背伸びをせず、自分の一番の得意分野で、シンプルな構成で見せたのが成功の秘訣。
ヘレスらしいブラソ。(ヘレスのおばあさんの踊りを思い起こさせる。その意味ではアントニオ・エル・ピパにも通じる)
タイトル通り、歌をリスペクトした舞踊。
その謙虚さ故、自己アピール下手なのだと思うが、日本だけでなく、スペインでももっと評価されるべき存在だろう
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