アルカサルから早足でサラ・コンパニアへ。
21時から
マリア・ホセ・フランコ
「アブリエンド・プエルタス」
カディス生まれでアントニオ・エル・ピパの舞踊団で活躍、
このヘレス・フェスティバルでも何度かソロ公演を行っている中堅。
なのであるが。。。
下手にギター2、カンテ2、バイオリン、パーカッションと
ミュージシャンをまとめ
踊るスペースは下手より。
黒い衣装で横たわったマリア・ホセがおきあがり
シギリージャ。
Javier Fergo |
コンテンポラリーのダンサーと
カディスのピアニスト、マノロ・カラスコの「ルフリア」の録音で踊る。
Javier Fergo |
白い衣装でのブレリア。
バタ・デ・コーラでのナナ。
Javier Fergo |
オレンジの衣装でのアレグリアス。
Javier Fergo |
そしてソレア。
構成も考え、一人でよく踊ってはいるのだが
回転ひとつにしても基礎ができていない感じ。
頭がそのままくるっと回ってしまったり、
身体の芯が安定していないのだ。
サパテアードも利き足に頼り過ぎだ。
こうして写真をみていると美しいし、
たしかに長身ですっきりした美人なのだが。
また衣装も写真のように曲ごとにかえてくるのだが
バタ・デ・コーラのスカートは張りがまったくないので
美しい動きをみせることは不可能だったし
アレグリアスの衣装は膝上までぴったりしているので
足の動きが制限されるし
スカートを持ち上げるときもよいしょっとたぐるようにしていて美しくない。
ヘレスのフェスティバルにくるといつもいってるように思うが
衣装は大切。
見た目だけでなく、動きまで考えないと
せっかくの舞踊がいきてこない。
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