舞踊伴唱で活躍する二人の中堅カンタオールが一部と二部に分かれてのリサイタル。
© Festival de Jerez/Tamara Pastora |
トップバッター、ペペはフアン・レケーナの伴奏でアレグリアスなど。踊りが見えてくるような歌。
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ロンドロはボリータのギター、パブロ・マルティンのウッドベース、パキート・ゴンサレスのパーカッションという、すなわちグループ、UHFの伴奏で、リビアーナやタンゴ・デ・マラガ、ミラブラスなどカンティーニャ類などを休まず歌い継いでいくのだが、一つ一つの歌のセンティードがしっかり見える感じ。曲のキャラクターを歌い分けている。カンティーニャならカディスの風を感じるし、カーニャならロンダの風景が思い浮かぶ。
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伴奏のグループはある意味ジャズっぽくもあるのだけど、しっかりフラメンコに根付いていて、歌にも伴奏にもオレ!をつぶやかずにいられない。
デビューの頃から知っている歌い手が、時を経て、味わい深い、歌い手になっていったと感じることができるのは本当に幸せ。もっと聞いていていたい感じでありました。
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