2月4日、グラナダ出身のギタリスト、アントニオ・ソレーラが亡くなりました。
本名フアン・アントニオ・サフラ・モレーノ。1952年の生まれなので70歳。
1972年からアントニオ・ガデス舞踊団のギタリストとして、ガデスの作品『カルメン』『フエゴ』などの音楽も手掛けています。
カルロス・サウラ監督の映画『カルメン』にももちろん出演しています。青いセーターのギタリストがソレーラです。
2007年の来日公演の時には、劇場近くの火事で人命救助に尽力し表彰されたことも。
昨秋の日本公演は、病気のため来日できないとのことで心配していたのですが、悲しい知らせが届いてしまいました。
2 月2日にはウエルバ出身のギタリスト、ダニ・ベレスも亡くなったそうです。マヌエル・ベタンソスのスタジオでクラスを行うなど伴奏を得意としたギタリストでした。
お二人のご冥福をお祈りします。
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