フラメンコはスペイン、アンダルシア生まれだけど、
今や世界中で楽しまれ、学ばれている。
それを反映した舞台がフラメンコナウタ「バモアジャ」
スペイン、ブラジル、台湾、ロシア、チリ、メキシコ、日本出身の16人の踊り手たちと
スペイン、オランダ、ブラジル、フランス、8人の日本のミュージシャンたち。
加えてスペイン、カナダ、日本の振り付け家。
10カ国のフラメンコたちの共演である。
オープニングのアレグリアス
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© Festival de Jerez/Javier Fergo |
華やかな群舞から、この作品の芸術監督、ハビエル・ラトーレ登場。優雅。
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メキシコ民謡のペテネラにフラメンコのペテネラを組み合わせたものを踊るのはメキシコ出身、カレン・ルゴ。
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ファルーカはブラソと表情が美しいロシアのカティア・ツベツコワと、スペイン国立バレエ団出身で日本で教授活動もしたパブロ・エヘアがパレハで踊る。
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ちょっとした芝居仕立てもあるグアヒーラは、台湾出身で上海で教授活動をしているアナ・チウとブラジルのファビオ・ロドリゲス、ロシアのナタリア・サイコバとブラジルのガブリエル・マティアス、アンダルシア舞踊団出身のイレネ・コレアとチリのフェリペ・クリビオ。
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© Festival de Jerez/Javier Fergo |
今枝が、パケーラ風イントロでのファンダンゴのソロで会場を沸かせ
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カルメン・コイとヘスス・ペロナはエスクエラ・ボレーラを見事にみせ
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ホセ・マルドナードは帽子を使ったソロンゴ。
モダンでスーパーテクニックだけど、とにかくセンスがいい。
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女性群舞のカラコーレスはカナダ出身クロエ・ブルレの振り付け。
伝統的な振りとクロエらしいモダンな振りが混在。
彼女の群舞の振り付けを見るのは初めてだが、実力者だ。
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男性群舞はサパテアード。群舞ならではの美しさ。
この曲だけでなく、ハビエル・ラトーレの群舞の振り付けはフォーメーションが非常に工夫されており、姿が重ならず、また一人一人に見せ所が作られている。
複数で同じ振りを客席に向かってみせる、スタジオレッスン風のものも、プロの振り付けでも時折見かけるが、それとは全く違う、舞台を知り尽くした人の振り付け。
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アナ・ラトーレと、カルメン・コイ、イレネ・コレア、女性3人のカーニャは、カスタネットとサパテアードの饗宴。
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ホセとカレンが出演者の語りで踊る
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最後は、ラトーレから小島へとつながり、今枝が小島に歌う。
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最後はブレリア。
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なお、同日19時からはホセ・バリオス、
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24時からはマリア・テレモートの公演も行われた。
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