カディス生まれで
エバ・ジェルバブエナ舞踊団などで活躍する踊り手
エドゥアルド・ゲレーロは
ビエナルに自身の作品で初お目見得。
昨年のラ・ウニオンのコンクールの覇者は
とにかくテクニックがすごい。
ヘスース・ゲレーロが座っていた金属の椅子と遊ぶのはイスラエル・ガルバン、
舞台上で衣装を着替えるのはロシオ・モリーナ、と、
さまざまな先達の影響を感じさせる。
闘牛士のような衣装でカーニャ。
照明も闘牛場のような円を描く。
昔の、大舞踊団時代の趣きで好演。
定番ファルセータ通りのサパテアードも面白い。
Bienal. A. Acedo |
ペペ・デ・プーラのミロンガからのタンゴ。
無伴奏で踊りまくる。
トリージャからのシギリージャ。
タンバリンのソロ、
ギターソロでのブレリアがカディスのブレリアにとなり
そこから踊りが入る。
カディスのブレリアからシレンシオ、そしてカンテ、サリーダと
逆に進むのが面白い。
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