フェルナンド・ロメロが師マノロ・マリンをゲストに迎えた公演。
ギターも歌もマイク無しで、という試み。
まだ客席の電気が消えないうちにフェルナンドが舞台に現れ
稽古を始める。
そこにマノロが現れ、話しながらレッスン。
マイクがないから声はきこえにくいけど
稽古をのぞいているような気分にはなる。
ギターのラファエル・ロドリゲス、
カンテのミゲル・オルテガも登場。
フェルナンドのファルーカ
ソレア・ポル・ブレリア+ティエント
カンテソロでソレア
ギターソロはマラゲーニャ
リビアーナ+セラーナ+マチョ・デ・マリア・ボリーコ
フェルナンドはバレエダンサーのようにかたちがきれい
マイクがないとカンテのマルカへ、いわゆる歌振りでの
サパテアードがけっこう気になる。
再び舞台に登場したマノロとのおしゃべり
「エスクエラ・セビージャとかいうけど
セビージャの踊り手はそれぞれ皆ちがっていた」
「今はテクニックがすごい。
でもなにかが足りないんだ」
「セビジャーナスにはフラメンコのエッセンスがつまっている」
「ブレリアのパルマも叩けないで踊っているというのは信じられない」
そしてマノロのティエント、タンゴ。
歌のじゃまをしない靴音。
アルテ・プーロ
腕の上げ方、斜めのかまえ。
全てが絵になる。
音は少ないけど決めのところにくるので気持ちがいい。
最後はフェルナンドのロンデーニャ
自分のスタイルができている。
でも師を越えるのはやっぱ難しい
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