La Bienal Antonio Acedo |
セビージャに帰りセントラル劇場へ。
ラファエル・エステベスとナニ・パーニョス
+カンテのサンドラ・カラスコで
「ロマンセ」
舞台にはこの三人だけ
歌われるのは無伴奏のロマンセのみ
というシンプルな舞台。
ドイツ人舞踊家サシャ・ヴァルツのもとで活躍した
バスク人舞踊家フアン・クルスの手による演出も
ミニマリズムかつ洗練。
よけいな色は何もない。
椅子と板とバケツそしてその中に入った水と滑車。
それらが
何の象徴なのか
なにかを現しているのか、
なーんにもわからない。
La Bienal Antonio Acedo |
それでも
単調なロマンセにリズムを刻んだり
ふとしたところでみせる動きとリズムの関わり方とか
この二人ならではだな、と思うようなところがあり
それには満足。
個人的にはあまり好きではないが
踊り手が話したりなどもすることから
芝居的な印象も強い。
歌い手のサンドラも歌だけでなく
踊りに関わるなど熱演。
ただエストレージャ・モレンテのような
美しい声は足音にかきけされることもあったのは残念。
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