今、スペインの大学は夏休みを前に試験の真っ最中。
これが終わると楽しい夏休み、となるわけだが、
夏休みにもたくさんのクラスが開講される。
中にはフラメンコ関係のものもいくつか。
まずは今年、50周年を迎えるカンテ・デ・ラス・ミーナス祭を記念しての催し。
講師にはコンクール審査員らの名前もならぶ。
○海の国際大学
第1回カンテ・デ・ラス・ミーナスに関するフラメンコ国際会議
6/2(水)〜4(金)10時〜20時
[教]ホセ・ヘラルド・ナバッロ、フランシスコ・イダルゴ、ノルベルト・トーレス、ホセ・マヌエル・ガンボア、ミゲル・ポベーダほか
[内容]30時間 定員100名 3単位
[場]ムルシア/ラ・ウニオン市役所ホール
[料]95ユーロ
[問]http://www.um.es/
※3日は〈c〉ヘマ・ヒメネスのリサイタルあり。
カディスの夏期コースでは、フラメンコの基本のコンパスで舞踊を学ぶ、という。
○カディス大学
エスクエラ・デ・ダンサ「フラメンコのABC」
7/19(月)〜23(金)17時〜21時
[内容]舞踊・ギター伴奏付き
[場]カディス カディス大学
[問]http://www.uca.es
毎年、フラメンコ関係のクラスがひとつ、開かれるのはパブロ・オラビデ大学の
カルモナでのクラス、今年はエスクエラ・セビジャーナについて、ということで
毎日舞踊公演があるという豪華版。
ほかにもマティルデ・コラルやミラグロスらによる座談会もあり
これは私もぜひ参加したいもの。
○パブロ・オラビデ大学
「フラメンコ舞踊のセビージャ派。マティルデ・コラルに捧げる」
7/12(月)〜16(金)
[教]マティルデ・コラル、ホセ・ルイス・ナバッロ、クリスティーナ・クルセスほか
[内容]30時間 3単位
[場]セビージャ県カルモナ
[料]90ユーロ
[問]http://www.upo.es/
※すべて講義。12日ヘスース・オルテガ、13日アリシア・マルケス、14日ミラグロス・メンヒバル、15日コンチャ・バルガス、16日ペパ・モンテスのミニ・リサイタルあり。
ジャーナリストによるアーティストへのロングインタビューが
ライブでみることができるのが
今年で5回目を迎える、フラメンコ自らを語る。
これまでにミゲル・ポベーダ、マノロ・サンルーカル、ディエゴ・カラスコらも登場。
今年はエンリケ・モレンテが登場するとのこと。
ビエナル期間中なので、早起きが苦でない方はぜひ。
○アンダルシア国際大学
第5回フラメンコ自らを語る
9/20(月)〜24(金)
[教]マヌエル・クラオほか
[内容]詳細未定
[料]115ユーロ
[問]セビージャ県セビージャ アンダルシア国際大学セビージャキャンパス(旧万博会場)
[問]http://www.unia.es/
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