5月27日カハソル文化センター
フエベス・フラメンコス、今シーズン最後の公演は
グラナダの二人の歌い手
アントニオ・カンポスとネネ・デ・サンタ・フェ
題して「ソン・デ・グラナ」
最初はアントニオ。
伴奏はダニ・メンデス。
1972年生まれ。
ラファエラ・カラスコらの舞踊伴唱でおなじみのこの歌い手、
25歳まではセミプロで本業はお肉屋さんだったとか。
昨年、地元グラナダでの公演の
ライブアルバムでCDデビューした。
このアルバムがなかなかの出来。
おすすめでございます。
タランタ、ソレア、ティエント〜タンゴス
どれもまっすぐな、
どっちかというと古風な響き。
そこにからむダニのギターはモダン系なので
その取り合わせが面白い。
最後に歌ったロマンセ・デ・ラ・モンハ.
マグナ・アントロヒア・デル・カンテ・フラメンコに
エル・ネグロ・デル・プエルトの歌で収録されている、
あの曲を朗々と熱唱。
エル・ネグロよりもゆっくりと間をおいて
よりフラメンコな歌となっていた。
二人目ネネ・デ・サンタ・フェはグラナダ郊外サンタ・フェ出身のベテランだが
60をすぎた最近になって注目されているという人。
カンティーニャス、ソレア・アポラー…
音程が安定していないのが気になるが
こちらも盛んな拍手をうけていた。
なお、この公演シリーズ、
ビエナル終了後の10月末から再開。
それまでは夏休み。。。
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