聖週間も終わり、フェリアまでひといきついているセビージャ。
今週末はトリアーナのサラ・カチョッロで
ホセ・ルイス・オルティス・ヌエボの独り舞台、
「ラス・ミル・イ・ウナ・イストリア・デ・ペリコン・デ・カディス
/ポル・ドス・レトラス」
が上演される。
ホセ・ルイス・オルティス・ヌエボは
詩人。元ビエナル監督。フラメンコ研究家。
彼自身がカディス派のカンテの巨匠、
故ペリコン・デ・カディスに聞き書きした本を基に
構成されたこの舞台、
ほら吹きペリコンの荒唐無稽、抱腹絶倒の物語がちりばめられ
楽しく過ごせること間違いなし。
サラ・カチョッロは
聖週間の金曜日に山車をだした
カチョッロ像(正式名はクリスト・デ・ラ・インスピラシオン)
のある教会にほど近いトリアーナ地区にある。
ふだんはバルだがときどき
芝居やコンサート、映画会などが開かれる
小さなスペース。
上演は
4月9日21時
4月10日20時から
入場料10ユーロの元は絶対とれるはず。
なお原作もおすすめ。
今あるのは3社めの版。
最初のも、その次のももっているけど
これが字も大きく読みやすいかな。
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