2009年9月26日土曜日

第1回フラメンコ国際ミーティング 「ラ・ソレア・デ・トリアーナ」公演



夜は橋のたもとでコンサートがありました。
トリアーナのビデオ(パスクアル・ゴンサレス監督)の初公開のあと、
「ラ・ソレア・デ・トリアーナ」と題されたこの公演、ウエルバの若手ギジェルモ・カーノ(下の写真)とご当地トリアーナ出身のパコ・タラント(上の写真)が出演。
ギジェルモ・カーノはよく通る声の若手で、数年前にセビジャーナスから転向しまたたくまに活躍するようになった一人。昨夜はビダリータ、ソレア、タンゴ、ファンダンゴと熱唱。
フラメンコ的な声というのではないけれど、一般にいう、いい声で、盛んな拍手をうけていました。が、私的にはちょっと長過ぎで一本調子かな。あとタンゴのスタイルを、脈略なくかえていくのもなーんか違和感ある。。。
パコ・タラントはベテランの貫禄。アレグリアスではじめて、彼も2曲目がソレア。それもスラケの、スタイルを、あ、ソレア・ポラーもあったけど、たーっぷりきかせてくれました。
私にとってのソレア・デ・トリアーナというと、やっぱこれでしょ、ってかんじ。
ってか、ふだん、近所のおっさんとかが聞き覚えで歌っているのがこれなんですよ。
勉強して、じゃなくて歌う感じね。
タンゴもトリアーナ風のを歌いました。。。
あとはトリアーナを歌ったファンダンゴとブレリア。
70年代ぽいかんじでよいです。。。
ってか70年代も遠くなったなああ、と実感。
今夜はピラール・アストラの出演です。


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