フェスティバル、ガラ公演最終日はピティンゴが登場で満員札止め。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas |
20年前にこのコンクールに挑戦し、新人賞をもらった20年。今年はカスティジェーテ・デ・オロという章をもらっピティンゴ。
母はヒターナ、父は治安警察。幼い時からフラメンコとブラックミュージックに浸って育ち、十代でソレアなどを歌うようになる頃には同時にゴスペルのグループに参加していた、という人。正統派フラメンコを歌ったアルバムもあるけれど、人気が出たのはブラックミュージックとフラメンコのフュージョンで。ソウルとブレリアというわけでソウレリアという造語も。
今回の公演はその二つの音楽を行ったり来たり、ということなのだろう。合唱隊、トランペットにトロンボーンなど、にぎやかなグループ全員でのオープニングに続いて前半は、ギター伴奏でマラゲーニャやソレア、シギリージャなど、フラメンコを聴かせたかと思うと後半はククルククー・パロマというメキシコの曲やスタンドバイミーやキリングミーソフトリーなど世界的に知られている曲も見事にきかせたのでありました。
とにかく音程とリズムが素晴らしく、スティービー・ワンダーのアイジャストコールセイアイラブユーで涙出てきた。うますぎる。
最後はブレリア。
2時間半ほどのコンサート、観客も満喫したことでしょう。
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