新生アンダルシア舞踊団

 昨秋、パトリシア・ゲレーロが監督に任命されたアンダルシア舞踊団。

そのオーディションが2月、セビージャで行われ、9人のダンサー、歌とギターが二人ずつ、パーカッション1名が選出されました。

新メンバーは以下の通り。

監督；パトリシア・ゲレーロ

リハーサル監督；エドゥアルド・レアル

ダンサー；アラセリ・ムニョス、クラウディア・カジェ、ルシア・フェルナンデス、マリア・カラスコ、ソフィア・スアレス

アルバロ・ガルシア、アンヘル・サンチェス、ウーゴ・アギラール、パブロ・エヘア

歌い手；アンパロ・ラガレス、マヌエル・ヘスス・ガルシア“ニーニョ・デ・ヒネス”

ギタリスト；ヘスース・ロドリゲス、ホセ・ルイス・メディナ

打楽器奏者；ダビ・ロドリゲス

なお、オーディションには

舞踊／応募192人、書類選考後、女性71人、男性24人

歌26人、ギター38人、打楽器16人

が応募し、そこから選考されました。

アンダルシア舞踊団は1994年創立、囲碁、マリオ・マジャ、マリア・パヘス、ホセ・アントニオ、クリスティーナ・オヨスが監督を務め、公募制になってからは、ルベン・オルモ、ラファエラ・カラスコ、エステベス＆パーニョス、ウルスラ・ロペスと歴代監督を務めてきました。パトリシアも、ダビ・コリア、フェルナンド・ロメロ、アドリアン・ガリアらも応募した公募から選出されています。

スペイン国立バレエと違い、監督が変わると、メンバーも全部変わるというのが特徴かもしれません。

日本にも2度、来日しています。また、イスラエル・ガルバン、ベレン・マジャに始まり、原監督のパトリシアや、パトリシアとともにオーディションの選考に当たったアナ・モラーレスらも在籍していました。

なお、7月のロルカとグラナダ公演が新生舞踊団のお披露目公演となるそうです。