イタリア、トリノではじまったフラメンコ舞踊コンクール。今年もフェスティバル開催直前に予選決勝と行われ、生徒、アマチュア、プロそれぞれの部門が年代べつになった15のカテゴリーでの優勝者たちによるガラ公演が、サラ・コンパニアで行われた。
それぞれの踊りをただ羅列するだけでなくつながりを持たせた演出は好感が持てる。
年配者から子どもまで、老若男女が各地で一生懸命フラメンコに取り組んだ結果だと思うと胸が熱くなります。
基本は大事だね。熱く気持ちが盛り上がったときにそれを外に出すには基本がなくちゃなんだなあ、と改めて思う。湧き出るものをコントロールするためにも。
© Festival de Jerez/Tamara Pastora |
マントンやアバニコ、バストンとこものづかいもいろいろ。
男性一人と女性4人のグループがあったのですが、男性が手首も回すし、女性と全く同じ風に踊っていたのがちょっときになったのですが、男女同権の時代、そんなことを言うのはハラスメントになるのかな、いや、でも男性が伝統的な男性の振りをしたほうが変化ついていいよね、とか思ったり。
同様のことが衣装でもあって、伝統的なものにはあまりないキラキラしたものが多く、でもどれで優勝したと言うことは、第一線で活躍している踊り手たちが審査員はそれで良しとしてるのだろう、ってことはそこにこだわってしまう自分が古いのかなとか。
時代の変わり目いろいろ難しい。
© Festival de Jerez/Tamara Pastora |
ガラ公演、プログラムがなく誰が誰だか不明だったので主催者に聞いています。わかったらもう少し書きます。
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