左からセビージャ大学の人(副学長?)、企画のペドロGロメロ、セビージャ市長、ビエナル監督、アンダルシア国際大学学長 |
来週からビエナル!
というわけで8月31日には、ビエナル関連イベントの一つ、講演シリーズの記者会見が行われました。講演に興味ある人は少ないかもだけど、1922年にグラナダで行われたカンテのコンクールという、フラメンコの歴史テストがあったら必ず出題されるだろうことがあったのですが、その1922年という年は、フラメンコに限らず、ワールドミュージックにとって意味のある年だったということで、インドやアルゼンチンなどからも研究者を招いて、セビージャ大学とアンダルシア国際大学の協力で行われる座談会が九つ。最終日には歌い手とギタリストも参加するそうな。
フラメンコ研究はこの30年ですごく進歩して、昔の常識は今は非常識、ってこともままあるのだけど、こんなふうに俯瞰でフラメンコを眺める、視野を大きく持ってフラメンコを捉える、っていうのは面白い。
◇ホルナーダス・デル22。エル・モデロ・コンクルソ
9/19(月)〜23(金)
[内容]19(月)10時30分『オール・インディアン・ミュージック・カンファレンス(1916〜1928)
[出]リチャード・ディビッド・ウィリアムス、ホセ・ミゲル・バルガス、ぺぺ・ベニテス
18時『レナシミエント・デ・ハーレム、ヌエバ・ヨルク1924-1934』
[出]ブレンダ・ディクソン、メイラ・ゴールドベルグ、ジョーコ・オリア
20(火)10時30分『コングレソ・デ・ムシカ・アラベ・デ・エル・カイロ』、
[出]サイド・コルドマフィ、レイナルド・フェルナンデス、モネータ、ハラル・チェカラ
18時『セマナ・デ・アルテ・モデルナ・デ・サン・パウロ1922』
[出]グト・レイテ、アントニオ・プラデル、ペドロ・バラガン、ム・ムバナ
21(水)10時30分『フェスティバル・デ・フォーク・ミュージック・ブダ/ペスト、1923』
[出]petr laki ,カルロス・ガルシア・シモン、ハビエラ・デ・ラフエンテ、ルドルフ・ロスタス
18時『コンクルソ・グルックスマン・デ・ブエノスアイレス-モンテビデオ1924-1930』
[出]フロレンシア・ガッラムニョ、ホセ・ハビエル・レオン、システマ・タンゴ&トマス・デ・ペラーテ
22(木)10時30分『エスミルナ・アテナス1922-1932』
[出]ニコス・オルドウリディス、ゲオルグ・ステイングレス、プロジェクト・オクノス18時『ラ・ラディオフシオン・クバーナ、ラ・ハバナ1922-1928』
[出]ロサ・マルケッティ、ファウスティノ・ヌニェス、ラウル・ロドリゲス
23(金)10時30分『コンクルソ・デ・カンテ・ホンド』
[出]ホセ・ルイス・オルティス・ヌエボ、ペドロ〈G〉ロメロ、セバスティアン、クルス、マヌエル・バレンシア
[場]セビージャ UNIA(19日と21日)、CICUS(20日と22日, 23日)
9/21(火)『ソナ・フラメンカ』
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
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