なんと美しく素晴らしい公演だったろう!
バレエ団メンバーの完璧なテクニックとルベン・オルモ新芸術監督のセンスの良さ!
これまで30年以上国立を観てきたが、最高の公演だった。
こんな素晴らしい公演が観られるなんて! 国立万歳!ヘレス万歳!
幕開けはエスクエラ・ボレーラの作品。振付はルベン。
伝統的な、スペイン古典舞踊を新しい発想でみせてくれた。
カスタネットの見事なこと。形の美しさ。
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
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観よ、このポーズ。ちょっとバレエリュスのポスターみたいじゃない?
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
1963年グラン・アントニオのために作曲されたオーケストラ曲で、マントや帽子、カスタネットと言った伝統的な要素を新しい形でみせる。ここでもかたちの美しさが鍵。
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
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美しすぎて涙出てくるわ。
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
当時のアンダルシア舞踊団からはベレン・マジャ、イスラエル・ガルバン、ラファエラ・カラスコ、マヌエル・ベタンソス、イサベル・バジョン、マルコ・バルガス、バレリアーノ・パーニョスら錚々たる面々がすだっている。すごいよね。
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
国立きってのフラメンコダンサーでマラガ出身。
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
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フランシスコ・ベラスコを中心に男性舞踊手だけのめっちゃかっこいい場面。
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
いやあかっこいいなあ。男前が三割がたはあがってみえるよ。
忘れてたよ、マリオの振りのかっこよさ。
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
原作ではベレンとラフィが日替わりで踊ってた場面。
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
©️Festival de Jerez Javier Fergo |
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ホセ・マヌエルもアリシアもロシオもフアナもみんな泣いていた。
ノスタルジーもあるだろう。マリオへの思いも。
でもこんなに豪華で完璧な作品への感動だと思うのであります。
美しいものを見ると涙が出てくる。っていう。
ルベンありがとう。素敵な贈り物!
スペイン全国から選ばれた精鋭たちが大人数で毎日稽古でき、スタッフも揃っているという国立ならではの環境があってこそできる作品。
自分でカンパニーもやっていただけに公立の有り難さがわかるのだろうな。
その環境を生かした国立ならではの作品を作ってくれました。
でも作品を選ぶセンスや意気込みはこの人ならではのもの。
なんかルベン監督にどんどん期待がふくらみます。
https://vimeo.com/396252588
ビデオで見ると、群舞揃ってないとこもあるな、とかちょっとしたあらも見えてくるけど、劇場で見ると本当、群舞が綺麗に揃っていて、感動したんですよ〜
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